祇園祭(会)
江戸っ子三人が連れ立って伊勢参りを済ませた後、京見物にやって来たが、金を使い過ぎてしまった二人は先に江戸に帰り、六条に叔父のいる男だけが京に残る。
祇園祭の当日、茶屋に上がって一人で飲んでいると、いつしか京都と江戸の自慢話がはじまる。
ところが相手になった男は、伏見の酒や京の町筋、祇園祭と、全てを「王城の地だから、日本一の土地柄だ」と自慢するばかりで、以前に訪れたことのある江戸を「武蔵の国の江戸」ならぬ「むさい国のヘド」とまで言い出す始末。
江戸を散々馬鹿にされ、我慢ができなくなった江戸っ子が、今度は京都の町の面白くないところを上げて反論していくと、江戸と京都の祭りのどっちがいいかという話になり、二人の興奮はクライマックスに……。
この噺は、関西(京都)弁を喋らないといけません。
江戸の名物と言えば、「武士鰹大名小路生鰯茶店紫火消錦絵、火事に喧嘩に中っ腹、伊勢屋稲荷に犬の糞」。
「住めば都」で、江戸も京都も・・、それぞれ良いところがありますよ。
先日の「朝日名人会」では、「三遊亭歌武蔵」さんの熱演でした。
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