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2011年4月 4日 (月)

公益財団法人

「公益財団法人」とは・・・、いきなり難しい話です。
公益財団法人とは、平成20年12月1日施行の「公益社団法人及び公益財団法人の認定等に関する法律」に基づいて設立される法人。
従来からの法人制度が大きく変わり、一般財団法人と公益財団法人とができたわけですが、公益財団法人の場合は一般財団法人とは異なり、複雑な手続きが必要です。従来からある財団法人はこの公益財団へと移行するか、一般財団となるかの選択肢を迫られることになります。
公益財団法人として設立できるのは、公益を目的とする23の事業に限定されます。
公益的事業として認められるのは「学術、技芸、慈善その他の公益に関する事業であって、不特定かつ多数の者の利益の増進に寄与するものをいう」とされています。
また設立登記後に、行政庁(内閣総理大臣もしくは都道府県知事)に対して公益認定申請を行わなければなりません。
認定申請を受けた行政庁は、18の公益認定基準に照らして、その法人が公益財団法人としてふさわしいか、「公益認定等委員会及び合議制の機関」に諮問し、認定の可否を伝えます。 この結果を受けて初めて公益財団法人として認定されることになります。
公益性が認定されているわけですから、税制の優遇措置を受けることができます。
「・・・・公益財団法人」または「公益法人・・・・」というように「公益財団法人」という文字を使うことができ、この公益財団法人という名称は公益性が高く、信頼できる法人であるという印象を与えることになるでしょう。
・・・という訳で、「落語芸術協会」が、「社団法人」から「公益社団法人」に改めることを発表したそうです。
桂歌丸会長は「これを機に協会員一同、更なる落語、演芸文化の振興発展に精進し、それを通じて社会への貢献を果たしていくべく、より一層努力いたす所存です」とコメントされたとか。
確か、某国技の団体も目指していたようですが、立て続きの不祥事で、存続そのものが問題になりました・・・。
ところで、「社団法人落語協会」はどうなんだっぺ?

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