「昭和の名人完結編」(6)
六代目三遊亭圓生。
物凄い僭越を承知で言えば、もし自分が落語を究めようとしたら、その先にいるのが恐らく六代目だと思います。
私にとっては、「昭和の名人」とは「六代目三遊亭圓生」の代名詞だと思います。
ただ、名人の定義、昭和の名人の範囲は、それぞれ人によって違うと思います。
◇ 文七元結 三遊亭圓生
◇ 花筏 三遊亭圓生
祖父と同い年の1900年生まれだということも、親しみを感じるところ。
そして、落研20周年記念「圓生独演会」での前座「子ほめ」の思い出。
さらに、現在師事する圓窓師匠の師匠でもあり。
六代目を、厳しいとか、ケチだったとか、あまり良く言わない人もいらっしゃるようですが、落語界に残された大きな功績は、誰も否定できないでしょう。
・・考えてみると、それだけ好きな師匠ですが、一度も圓生師匠の音源で落語を演ったことがないことに気がつきました。
「鰍沢」か・・・、いつか演らせてもらおう・・・。
あ、配本とは全く関係のない話題になってしまいました。
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