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2011年1月 8日 (土)

一八

1月8日は、一八の日。
落語で一八(いっぱち)と言えば、幇間(たいこもち)です。
長屋の住人は八っつぁん、愚かしいのが与太郎さん、そして幇間の一八さん。
彼らは落語国の大スターです。G07101301
「幇間」というのは、別名「太鼓持ち」・「男芸者」などと言われ、また敬意を持って「太夫衆」とも呼ばれています。
幇間の歴史は古く、豊臣秀吉のお伽衆を務めたと言われる曽呂利新左衛門を祖とすると伝えられています。
呼び名の語源は「太閤(秀吉)を持ち上げる」というところから転じて「太閤持ち→太鼓持ち」と呼ばれるようになったという説や、鳴り物である太鼓を叩いて踊ることからそう呼ばれるようになったとする説などがあるようです。
Houkanduka現在では絶滅寸前の職業とまで言われ、後継者の減少から伝承されてきた「お座敷芸」が失われつつあるのは残念な限りです。
たた゜し、落語では多くの噺に登場し、雰囲気を垣間見ることはできますが。
浅草寺の伝法院には「幇間塚」があるそうです。
昭和38年(1963)に建立されたもので、碑には浅草生まれの小説家・劇作家・俳人である、久保田万太郎の俳句が刻まれているそうです。
「またの名の たぬきづか 春ふかきかな」
落語には、「鰻の幇間」・「幇間腹」・「愛宕山」・「つるつる」・・・、大活躍です。

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