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2011年1月25日 (火)

帷子(かたびら)

「帷子」は「かたびら」と読みます。
もともとは、袷(あわせ)の片枚(かたひら)の意だそうです。
辞書で調べると、以下のように出ていました。
裏をつけない衣服の総称。ひとえもの。
生絹や麻布で仕立てた、夏に着るひとえの着物。
経帷子(きょうかたびら)。仏式の葬儀で、名号・経文・題目などを書いて死者に着せる衣。
几帳(きちょう)や帳(とばり)などに用いて垂らす絹。

色々なパターンや呼び方があるものです。
もう少し詳しい説明を探してみました。
Nsi44帷子(かたびら)は、「単(ひとえ)」の衣(裏地なし)のことで、「袷(あわせ)」に対して、その「片(ひら)」の意味でつけられた呼び名ですが、時代とともにその意味合いも変わりました。
平安時代には、「単」のものをすべて「帷子」と呼び、主に肌に直接つける下着を指していました。
湯に入るときもこれを着ることもあったことから、これを「湯帷子」と呼び、これから「浴衣」の名が生まれました。
江戸中期には、夏用の衣料として着るようになり表着となりました。
江戸末期には、裏なしの絹や木綿の衣を「単」と呼び、「帷子」は、麻や生絹の「単」ものを指すようになりました。
そして男性用には白地に経縞や絣、女性用には友禅染めや小紋染めのものが用いられました。
様々な種類の織や染、形や組み合わせなどは、やはり四季のある日本ならではだと思います。
もうこのあたりになると、ほとんど分からず、コメントのしようがありません。
そう言えば、横浜に「帷子川」という名前の川がありました。

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