« 袷(あわせ)と単衣(ひとえ) | トップページ | 鸛(こうのとり)3態 »

2011年1月26日 (水)

初○○・・

「初天神」と同じようなものを調べてみると、やはりありますね。
新年になって初めての行事は、いつもより派手に・賑やかに・大規模にという訳で、各地で色々な行事やお祭りが行われます。
落語にも役に立つだろうと、「初」づくしをご覧ください。
■  5日   初水天宮
水天宮の由来は、1185年(寿永4年)の壇ノ浦の戦いで敗れた平家の官女按察使局(あぜちのつぼね)が筑後に逃れて、安徳天皇ら平家一門を祀るために創建されたといわれている。
福岡県久留米市の水天宮が総本宮である。
東京の水天宮は、久留米藩主の有馬氏が江戸藩邸に分霊したことを起源とする。
水天宮は安産、水難除、火災除にご利益があるとされる。
毎月5日が縁日となり、1月5日の最初の縁日を「初水天宮」といって、多くの参拝客でにぎわう。
 
   ※安徳天皇がルーツか・・。子どもは国の宝です。
■  8日   初薬師
薬師信仰は薬師仏に対する信仰で、薬師仏は薬師瑠璃光如来・大医王仏・医王善逝といい、衆生の病根を救う現世利益招来の仏として古くから信仰された。
薬師の縁日は毎月8日とされ、1月8日はその年最初の縁日として、「初薬師」とよばれる。
 
  ※8日は私の誕生日です。健康は宝物ですから。
■ 10日   初金毘羅
「こんぴらさん」で親しまれている金刀比羅宮(ことひらぐう)の本宮は、四国・琴平町にある琴平山(象頭山)の中腹にある。
祭神の大物主神(おおものぬしのかみ)は天照大御神(あまてらすおおみかみ)の弟で、金毘羅大権現(こんぴらだいごんげん)と呼ばれている。
農業、漁業、医薬、技芸などの神様として、全国の人々に信仰を集めている。
毎月10日に月例祭が行われており、1月10日はその年最初のものとして「初金毘羅」とよばれる。

   ※今年の初詣は虎ノ門の金毘羅さまでした。
■ 16日   初閻魔
1月16日と7月16日は閻魔王の斎日(えんまおうのさいにち)といわれ、地獄の釜の蓋が開き鬼も罪人の呵責を休むとされる日である。
1月16日を「初閻魔」、7月16日を「閻魔の大斎日」という。
各地の閻魔堂では、十王図(冥土で死者を裁く10人の判官の画)や地獄変相図を掛けて参詣する。
この日は奉公人も骨休めのための休暇がでる「やぶ入り」でもある。
   
※地獄の鬼ですらも休むんだから奉公人だって・・。
■ 18日   初観音
観世音菩薩は身を三十三に変化し、衆生を利益し、済度すると日本に伝わった。
観音三十三身に因んで、西国・坂東・秩父などの代表的観音霊場三十三所を巡礼する観音信仰が中世以降に盛んになった。
観音の縁日は毎日18日とされ、その日に参拝すると特にご利益があるとされた。1月18日はその年最初の縁日として、「初観音」とよばれている。
東京・浅草寺、京都・清水寺などが有名である。
浅草寺では、この日法華三昧会を催し、夜には亡者送りが行われている。

   ※浅草の観音様には16日にお参りしました。
■ 21日   初大師
弘法大師(空海)を信仰する大師信仰は、高野山信仰・四国八十八か所札所巡り・厄除け大師信仰などに代表されるように広く民間に広まっている。
真言宗寺院では毎月21日に弘法大師を供養する法会が行われ、縁日が開かれている。
1月21日はその年最初の縁日として「初大師」とよばれる。
特に厄年に当たる男女が厄除けに参拝する。
京都の東寺、関東の川崎大師、西新井大師が有名である。
 
   ※厄というのは厄介ですからね。
■ 24日   初地蔵
地蔵信仰は、苦を代わって受ける身代わり地蔵信仰、子供を守り救う子安地蔵信仰など中世から民間に広まった。
地蔵菩薩の縁日は毎月24日であり、1月24日はその年最初の縁日として「初地蔵」と呼ばれている。
東京では巣鴨のとげ抜き地蔵が有名である。

   ※お地蔵さん、非常に親しみのある菩薩さまです。
■ 25日   初天神
菅原道真を信仰する天神信仰は、もとは天津神を祀る信仰であったものと合体して、御霊信仰・雷神信仰として広まったといわれる。
菅原道真は学問・文人としても知られたため、学問の神様として信仰を集めるようになった。
道真の命日である25日に因み、毎月25日には縁日が開かれる。
1月25日はその年最初の縁日として「初天神」とよばれる。
この時期は受験の時期と相まって受験生やその両親の合格祈願で賑わう。

   ※随分手を合わせ、お世話になりました。
■ 28日   初不動
不動明王は真言宗の大日如来の使者として、悪魔を降伏するために目を怒らせ、右手に宝剣を持ち左手に縄を持つ大変恐ろしい姿をして、仏道に従わないものを無理矢理にでも導き救済するという役目を持っている。
不動尊の縁日は毎月28日で、1月28日はその年最初の縁日として「初不動」と呼ばれ、人出が多い。
不動信仰は江戸時代から盛んで、江戸の五不動として、目黒、目白、目黄、目赤、目青の不動が家内安全、商売繁盛を願って信仰された。
成田不動が江戸で人気を呼んだのは、歌舞伎の初代市川団十郎の影響によるといわれる。
父の出身地であり、成田山新勝寺に祈願して子供を授かったことから、屋号を成田屋としたことによる。
   
※あのバカ役者の勘違いの元でしょうか。
その年初めての縁日。
これ、全部信心で通ったら・・・、大変でしょうねぇぇ・・。

« 袷(あわせ)と単衣(ひとえ) | トップページ | 鸛(こうのとり)3態 »

季節・散歩」カテゴリの記事