落語百選≪58≫
「噺家列伝」は上方の「露の五郎兵衛」師匠。
あまり聴く機会はありませんでしたが、張りのあるいい声がとても印象に残っています。
◇ 五人廻し 入船亭扇辰
◇ 松曳き 桃月庵白酒
「五人廻し」は、以前コメントしたとおり、あまり題材として好きではありませんが、客観的に噺を聴くという点では、参考になる噺だと思います。
「松曳き」は、ストーリーの展開に何となく違和感がありますが、イージーリスニングな噺です。
「なんでも落語講座」は、"シュール"な落語がテーマ。
私が、生まれて初めてチャレンジした「あたま山」も、典型的なシュール落語だと言われています。
落語の世界ですから、怪奇・SF的な噺があってもいいでしょう。
「首提灯」も「胴切り」も、冷静に考えたらグロテスクだし、そもそもあり得ない状態です。
「そば清」も気味が悪い。
「一眼国」は、非常に含みのあるテーマだと思います。
「あたま山」?・・・難しい噺でした。
« サニー | トップページ | 私はあまり詳しくないので・・ »
「書籍・CD・DVD」カテゴリの記事
- 新曲発売日(2020.07.22)
- 上方落語四天王の本(2020.06.15)
- 落語暦(2020.05.23)
- 「緊急事態宣言」の歌(2020.05.19)
- からぬけ落語用語事典(2020.05.15)