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2010年12月 2日 (木)

芸は砂の山

三遊亭圓丈師匠が、圓生師匠の言葉として「芸は砂の山」という言葉を紹介しているのを見つけました。Art_18_l
若き日の圓丈師匠(あるいはぬう生時代?)が、圓生師匠に尋ねたそうです。
ネタおろしの時は受けるのに、二度目にやる時はあまり受けないのはどうしてなんでしょう?
その時、圓生師匠曰く、「芸というのは砂の山。いつも少しずつ崩れている。私の芸はここまで上がったと思っても、なにもしないとずるずると落ちて来る。最初は必死でも、二回目は安心して少し手を抜くので受けないのも当然だ。」と・・・・。
車の中で一人になると、師匠はすぐにブツブツと噺(はなし)の稽古(けいこ)をしていたそうです。
「名人」と称されたのは、陰の努力を惜しまなかったからこそですね。

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