« 師匠のコメント | トップページ | 坂東玉三郎 »

2010年12月10日 (金)

暁の明星・宵の明星

220pxvenus_earth_comparison

暁の明星、宵の明星。
「あかつき」にとっては、とても遠い星になってしまったようです。
金星の軌道に乗るための逆噴射が上手く行かず、軌道への投入失敗・・。
このタイミング一度しかなかったということで、本当に残念です。
それでも、予定していた軌道には乗れなかったものの、宇宙を飛び続けるのでしょう。
聞くところによれば、今回ほどではないにしろ、6年後に再び金星に近づくんだそうで、その時に再チャレンジをするなんていうこともあり得るんだそうです。
さすがに宇宙のこと、6年なんていう時間は、一瞬の、誤差のようなものかもしれません。
6年後、人々は、この「あかつき」のことなどすっかり忘れ去り、もし「金星の軌道に投入」なんていうニュースを聞いたら、宇宙の壮大さに改めて驚くことでしょう。
あたかも、先日の「はやぶさ」の快挙のように。

「真景累ヶ淵(しんけいかさねがふち)」の「豊志賀(とよしが)」のように、巡り巡って、「あかつき」の情念が甦って来る・・。
それとも、そのうちに火星・木星の方が注目されるようになってしまい、金星と火星と木星との三つ巴の先陣争いになってしまうという、三遊泳延長作「金星火木ヶ先(きんせいかもくがさき)」となるか・・。
いずれにしてもロマンがありますね。
※写真は金星(左)と地球(右)の"兄弟星"

« 師匠のコメント | トップページ | 坂東玉三郎 »

テレビ・ラジオ・新聞・雑誌」カテゴリの記事