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2010年12月22日 (水)

シネマ落語

Index_headd こういう落語の鑑賞もあるんですね。
東銀座の東劇で上映されている「シネマ落語・昭和の名人」。
TBSの「落語研究会」の映像から、4人の師匠の名演をオムニバス上映しているものです。
 ◇ 明烏       桂文楽
 ◇ 抜け雀      古今亭志ん朝
 ◇ 親子酒      金原亭馬生
 ◇ 掛取萬歳    三遊亭圓生

冷静に考えてみると、馬生師匠以外は、各師匠の落語研究会のDVD全集を持っていますので、視聴したかったら自宅でも可能です。
でも、広い暗い空間で、大きなスクリーンで鑑賞するのは、全く雰囲気が違います。
・・・改めて、昭和の名人の実力・力量の高さを感じました。
馬生師匠と圓生師匠が物凄くよかった。
気の毒なのは、弱冠34歳頃の志ん朝師匠。
他の3人の師匠が、円熟の時期の映像だったこともあり、並んで視聴すると・・・。
まあ、仕方のないことです。
でも、若くてキリリとした姿は、本当にカッコイイ。
馬生師匠の「親子酒」は、この中では小品の噺ですが、出色の高座だと思います。
圓生師匠は、義太夫・芝居の場の本式な演出に圧倒されました。
1ヶ所、登場人物の名前の言い違いがあって、言い直していたのが、上手の手から・・というやつで、愛敬になっていました。
文楽師匠を除いて、3人の師匠には、何とか間に合いました。
しかも、学生時代に、馬生師匠と圓生師匠とは、落研で仙台に来ていただいて独演会を主催したこともあり、開口一番や高座返しを勤めさせていただきましたから。
あぁぁ、昭和の名人。素晴らしきかな。

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