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2010年12月11日 (土)

失敗学

「失敗学」という分野の学問があるんだそうです。

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「あかつき」の金星の軌道投入失敗のニュースで、この失敗学という学問の専門家の先生が解説しているのを聞きました。
失敗学(しっぱいがく)というのは、起こってしまった失敗に対し、責任追及のみに終始せず、(物理的・個人的な)直接原因と(背景的・組織的な)根幹原因を究明する学問のことなんだそうです。
失敗に学び、同じ愚を繰り返さないようにするにはどうすればいいかを考える。さらに、こうして得られた知識を社会に広め、ほかでも似たような失敗を起こさないように考える活動をしているのだとか。
今回の「あかつき」は、「大事な失敗」だとかなんとか解説していた気がします。
予め予想されていた、可能性の高い失敗であり、誰かの悪意・手抜きや不注意からのものではないので、失敗の内容や原因をしつかり分析して、同じ失敗を繰り返さないようにすることが大切だとか。

落語は、いつも失敗ばかりする落語国の人々が出て来ますが、まあ懲りずに、今日も今日とて失敗を繰り返しています。
ただし、「失敗学」は、個別の噺ではなく、落語全体にとっては、あるいは何となく必要なスタンスだとも思いましたが、さて・・・。

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