学士会落語会
学士会落語会の総会と例会に出席しました。
学士会館の前の木々の葉も色づいています。
お日柄もよろしかったらしく、学士会館でも結婚披露宴などで賑わっていました。
学士会落語会も設立5年。
総会では、この1年間の活動や会計などの報告を受けました。
個人的には、やや例会への出席率があまり良くなかったかなぁ、という気がします。
ただ、何と言っても9月の例会で、「ねずみ」でトリをとらせていただいたことは、今年の落語徘徊ニュースのベスト3に入ることは間違いありません。
総会が終わり、例会に移ります。
今回は、例会で初めて講談を鑑賞することができました。
例によって、代表委員の山本先生のレクチャーで、落語と講談の違いなどの説明の後、いよいよ・・・。
◆ 四段目 隅田川馬石
◆ 梶川与忽兵衛 寶井琴星
◆ 大石東下り 寶井琴星
◆ 中村仲蔵 隅田川馬石
全て落語・講談で共通の題材である、赤穂浪士に因む演題です。
史実?を"読む"講談(講釈)は「赤穂義士伝」、「仮名手本忠臣蔵」という芝居を題材に"語る"落語は「忠臣蔵」という違いが面白い。
それから、講釈の先生方は、"読む"訳ですから、落語のように上下(かみしも)は切らないそうで、一見同じように高座で演じられていても、やはり随分違うものだと知りました。
こういう企画は、やはり学士会ならではですね。
大変面白いひとときでした。
頓平師匠や四分椿師匠と、最前列で聴かせていただきました。
例会の後、委員の方々にお誘いをいただき、懇親会(打ち上げ)にも参加させていただきました。
馬石さんは寄席出演のため帰りましたが、琴星先生は残って懇親会にもご参加くださり、また楽しい時間になりました。
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