秋の四人はなし
「日本橋夜のひとり噺」の特別企画「秋の四人噺~さん喬・扇遊・平治・一之輔四人会」。
◆ 金明竹 入船亭辰じん
◆ 短命 春風亭一之輔
◆ 突き落とし 入船亭扇遊
◆ おかふぃ 桂平治
◆ 幾代餅 柳家さん喬
仕事の都合で、会場に駆け込んだ時は、既に開演していました。
演芸評論家の瀧口雅仁さん(オフィスぼんが)が主催する落語会ですが、落語っ子連のまどるさんが、いつも受付のお手伝いをしています。
まどるさんは、若い(二十代)のですが、落語が大好きで、しかも全般に落語に詳しい、とても素敵なお嬢さんです。
ロビーに滝口さんがいらっしゃって、「いつもありがとうございます。今前座さんが演っていますよ。」とご案内くださいました。。
「遅くなってすみません」と言いながら、会場の最後列へ。
真打の噺家さんなら、噺が終わるまで待っているのですが、通路側の席だし、まだ前座さんだからということで、そろりそろりと指定された席に向かいました。
会場の日本橋教育会館ホールの座席は特設可動なので、歩くと音がしますから、特に慎重に、慎重に・・・。
指定席をみると、誰か人が座っています・・。
あれっ?きっと席を間違えているのでしょう。
無言で私のチケットを見せると、間違いに気がついたらしく、席を一列後ろに移しましたが、何度も「すみません」「すみません」・・・・。
周囲の人から冷たい視線・・・。
「おいおい。謝らなくてもいから、黙って移って、黙って座ってくれよ。」
高座では辰じんさんが、淡々と「家に貸し猫も一匹・・・・」。
平和な落語会です。
ただ、隣の婆さん二人のお喋りが気になりますが・・・。
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