場面転換・回想シーン
師匠が仰るとおり、三木助師匠だから受けた、文芸路線と「ねずみ」での旅籠の主人の独白を、どうしたら単調にならずに、お客さまをだれさせずに語れるか・・・・・。
今になって、そんなことをやっている場合ではありませんが、実に気になる・・・。何とか、圓窓師匠の場面転換の演出を入れられないか。
語り始める時に、手拭いを持ちながら、ちょっとしんみりさせる雰囲気で、「5年前に女房を亡くしまして・・・、」と台詞に入る。途中はリアルに演ずる。そして、手拭いを握りながら、「・・そうやってご無理を申し上げているような訳でございます」と・・・。
出来るかなぁ・・・。
あの山本進先生も、何かでお話されていたと思いますが、三木助師匠独特の演出から離れられるかが重要なのかもしれません。
本番まで、あと2週間あまりです。
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