寄席文字手ならい帖
注文していた「寄席文字手ならい帖(グラフィック社・春亭右乃香著)」が届きました。
帯に、「世界初!ひとりで学べる『寄席文字』の教本です。」という説明がありました。
・・・なるほど、これはいい。
今まで、橘右近師匠の「寄席文字字典(グラフィック社)」や「橘流 上・中・下(集古庵)」、ディスプレイ用の「寄席文字(マール社)」あたりがあり、全て持っていますが、どちらかといえば、文字がたくさん並んでいるだけで、道具や書き方などの説明は少なく、素人には使い勝手(?)が良くありませんでした。
これは、ビラ字としての寄席文字というより、アートとして捉え、覚えて・書いて・飾って・使って楽しむという、今風の雰囲気が出ていて、確かに「ひとりでまなべる」と思います。
さすがに、女性の春亭右乃香師匠でこその本ですね。
そのうち、見よう見まねで我流から脱すべく、テキストとして使わせていただきたいと思います。
落研先輩の四分椿師匠からの口コミで、私だけでなく、蕪生師匠や寝蔵師匠も、しかも同じAMAZONで注文されたそうです。
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