「ねずみ」の高座手拭い
学士会落語会で「ねずみ」を演る予定にしていますが、その時に使う高座手拭いに凝ろうと、数か所の「手拭い屋」さんを探していましたが、中には「ねずみが干支の年にはありますが・・・」などと言われる始末で、なかなか良い品がありませんでした。
ところが、とうとう某所で見つけましたよ。
ネズミとネコの絵柄ですが、「ねずみ」という落語のオチから考えれば、この絵柄は十分ありだと判断して、買って来ました。
ネズミの手拭いがなければ、大学の校章の図柄でもある「宮城野萩」柄にしようと思っていましたのですが、さぁどちらを使おうか・・・。
ついでに、相撲の決まり手四十八手の柄もありましたので、今後また演るかもしれない「花筏」用に、衝動買いしてしまいました。
手拭いの柄を見ていて、昔ながらの柄や前衛的な柄、季節や土地に因んだ柄など、本当に飽きません。