学士会落語会の高座手拭い
来月の学士会落語会で「ねずみ」を演らせてもらいますが、せっかくだから、何か趣向はないかと考えていました。
芸のない分を何かで誤魔化そうという魂胆。
大手町落語会の後で、新丸ビルをウロウロしていると、5階の鳩居堂の隣に手拭い屋さんがありました。
「そうだ!ねずみの絵柄の手拭いがあれば。」と探してみました。
ウサギやタヌキはあるのですが、ねずみは見当たりません。
店員さんに聞いてみると、「干支がねずみの時は出しますが、普段は・・。今年は寅年ですから、あと10年後なら・・。」という親切な説明に感動。
色々見ていると、紫の萩模様の手拭いがありました。
「これだ!」と、すぐ買ってしまいました。
普通の方はご存じないでしょうが、紫は母校の大学のスクールカラー、萩は仙台の花であり、母校の校章の絵柄でもあります。
そして校歌にも、「萩のかおるこの宮城野・・」とあります。
学士会落語会の出演者は、他は全て「銀杏」という中で、唯一「萩」の出身ですから、よぉし、この手拭いを持って見参つかまつることにいたしましょう。
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