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2010年7月

2010年7月31日 (土)

文月の落語徘徊

今月は・・・疲れました。

◆  4日  竹扇松戸落語会「雷門花助独演会」
◆  4日  馬津郷寄席「春風亭一之輔独演会」
◆  9日  柳家三之助真打昇進披露落語会
◆ 16日  東京落語会
◆ 19日  特撰落語会「三遊亭歌之介・古今亭菊之丞二人会」
◆ 20日  柳家小三治独演会
◆ 21日  紀伊國屋寄席
◆ 24日  ワンコイン落語会「圓窓師匠雑司が谷の街を噺す」
◇ 27日  千早亭落語会
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最後の千早亭落語会はご愛敬ではありますが、圓窓師匠の「雷月日」が聴けましたので、一応入れると、今年に入ってからの累計が48回となりました。

それから・・・
◇  6日  三遊亭圓窓の落語体験教室
◇ 13日  三遊亭圓窓の落語体験教室
◇(27日  三遊亭圓窓の落語体験教室・千早亭落語会)
・・・頑張って2ヶ月間で7回出席(1回欠席)しました。

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落語を通じた新たなご縁が出来て、新たな世界の色々な方々とのお付き合いが始まる。
きっと貴重な財産になる気がします。

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それから、なんと言っても圧巻は、24日の雑司が谷での落語会でした。
圓窓師匠の前の開口一番を「子ほめ」で勤めさせていただきました。

約2ヶ月の間で、「花筏」「浜野矩随」「子ほめ」「千早ふる」を、金願亭乱志・三流亭流三・千早亭永久がチャレンジしました。
正直なところ、大変疲労困憊ではありましたが、「武闘派」としては充実した時間でした。

柳家三之助さんから

柳家三之助太さんから
今春真打に昇進した柳家三之助さんから、「おかげさまで、お披露目がおわりました。」という葉書が届きました。

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今月の9日の披露公演には私も行きましたが、この落語会で、3月からの寄席での披露から約4ヶ月、長丁場の真打昇進披露公演も幕が引かれました。
三之助さんはその間、早くも鈴本演芸場でトリを取るなど、早速ご活躍です。
これからも応援して行きたいと思います。
葉書のバックに「YGASNK」というアルファベット。
「やなぎやさんのすけ」のこと?

たまや〜ぁ!

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夕方6時半頃、遠くでドォンという音がしました。
「あれ?夕立でも来るかな?」と思いましたが、繰り返し聞えて来ます。
よく聞けば、「あぁぁぁ花火かぁ。」

江戸川の上流か下流の方で、今夜花火大会があるのでしょう。
特に興味もありませんから、どこで花火大会があるのかなど、全く知りませんから。
隅田川も花火大会のはずですが、綺麗だとは思いますが、暑い思いをして、人混みの中に出て行こうとは思いません。

「上がった、上がった、上がったぁ・・・、たまやぁ~ぁ!」なんて。
今夜は「たがや」でも聴きますか・・・。

雑司が谷の落語会の写真

雑司が谷の落語会の写真
約1週間ぶりに、やっとインターネットが使えるようになりましたので、最近落語が好きになりつつある従妹が、先週の「圓窓師匠雑司が谷の街を噺す会」の写真を送ってくれているので、早速このブログのプロフィールにアップしました。
当日は、叔父(従妹の父)と親子二人で来てくれた上に、写真を何枚も撮ってくれました。
また、プリントして、ディスクのケースに入れてみました。
ありがとうございます。
何となく雰囲気が出て来るものです。
自分で言うのも僭越ですが、噺の出来はともかく、表情や全体的な姿に、少し"場馴れ"して来た感じがします。
もっともっと落語が上手くなりたいものです。

2010年7月30日 (金)

インターネット

pcインターネットが繋がらなくなりました。
mobilephone10日ほど前に調子が悪くなり、NTTのヘルプに電話をして、一旦復旧したのですが、翌日からまた調子が悪くなり、使えない状態です。
moon2今夜また電話したところ、明日来て貰えることになりました。
weepこのブログも自宅のパソコンでは入力できないので、携帯からアクセスしています。
happy01先日の雑司が谷での落語会の写真がアップ出来ません。
最近落語が好きになりつつある従妹が撮ってくれたもので、早くご披露したいと思います。
coldsweats01それにしても、パソコンとインターネットが欠かせない生活になってしまいました。sweat01

千早亭

201007230400001豊島区千早での師匠の落語教室「千早亭」のメンバーだった千早亭当富(とうふ)さんからメールが届きました。
せっかく落語を通じて知り合いになったのだから、教室は終わったけれども、今後も落語の稽古を続けたいという人が数名いらっしゃるそうで、その有志の方々の名簿が添付されていました。
私は豊島区民ではありませんが、かつて豊島区民だったこともあり、出来る限りお手伝いをしたいと思います。
千早創造館の館長さんも、勿論師匠もお喜びですから、芽が出たら素晴らしいと思います。
やっぱり落語はいい!

2010年7月29日 (木)

そう言えば・・

そう言えば、先日の落語っ子連の稽古の時、会長の無弦さんから、「以前は稽古も兼ねて老人施設にボランティアで慰問したことがある。これから本格的に考えようよ。」との提案。
・・思えば、私の高座デビューは、"老人福祉センター"でした。
落語を知っている方も多く厳しい目、孫のような学生に対する温かい目、ほとんど焦点が定まらない目・・、色々でした・・。
大賛成しました。
やはり落語は人前で演らなくっちゃあ。

村雨・・!

rainよりによって、ちょうど自宅から駅まで歩く10分あまりの時間、突然の激しい雨に逢い、靴はグショグショ、ズボンはびしょ濡れで線が消えてしまいました。
駅へ着いたら小降りになりました。sprinkle
こんなことなら少し待ってから出れば良かったのでしょうが、冠水したり、電車が止まってしまったりする前にと、"水"に飛び込んだという訳。
"異常天候早期警戒"が大事ですから。

突然の村雨で、「七重八重・・味噌一樽と鍋と釜敷き」sign02

千早ふる・千早ぶる?

千早ふる・千早ぶる?
□千早ふる 神代もきかず 竜田川 からくれないに 水くぐるとは
■千早ぶる 神代もきかず 竜田川 からくれないに 水くくるとは
上が落語、下が在原業平作の歌です。

恐らく気がつかない人も多いかもしれません。
名歌のこじつけですから、こんなところでしょう。
実は正直なところ、「千早ふる」という噺は、必ずしも演りたいものではありませんでしたが、まだ取り組み不足もあり、もう少し何とかしたいと思います。
・・そうか、プロの噺家さんは、自分の演出が自由にできる余地のある噺だから、好んでやっているのかぁ・・。

2010年7月28日 (水)

異常天候早期警戒情報

「異常天候早期警戒情報」。
thunder気象庁から出ているそうですが、"どうすりゃいいのさ思案橋"ですねぇ。rain
sun今日も真夏日が続くようです・・sweat01

一段落・・

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出来不出来はともかく、「お江戸OB落語会」から昨日の「千早亭落語会」まで、何か追いかけられているような日々から、一時解放された気がします。

2ヶ月の間に、「花筏」「浜野矩随」「子ほめ」「千早ふる」の4席。
まあ、よくやったものです。
色々な方々とも袖振り合うこともできました。
ついでに、ちょいと疲れました。
と言っても、9月には、学士会落語会と仙台でOB落語会が立て続きありますから、8月に入ったら準備を始めないといけません。

師匠の落語教室でご一緒した千早亭大関さんとおからさんご夫妻。
特におからさんは、筋金入りの落語ファンで、このブログも覗いてくださっているようです。
年に50回以上も寄席通いをされているそうですから、池袋演芸場にでも行けば、お会いすることもあるでしょう。

2010年7月27日 (火)

千早亭落語会

千早亭落語会
豊島区の千早文化創造館での師匠の落語体験教室の、言わば修了記念公演です。
過ぎてしまうと、2ヶ月間で8回の講座も、あっという間に思えます。
出張の時などに使うビジネス鞄に、今朝は着物一式を詰めて出勤でした。
今回は浴衣で演らせてもらいました。
いつものとおり6時からスタート。
私は少し遅れて到着。
クジで決めた香盤には間に合わず、順番を変えてもらいました。
すぐに浴衣に着替えて会場に入ると早速出番。
・・・・・・出来は最悪でした。

千早亭落語会生意気にも、稽古量も少なく、"出たとこ勝負"をしてしまいました。
しかし、他のメンバーの上達と本番での度胸は物凄く、改めて勉強させてもらいました。
この教室をきっかけに自主的に落語を稽古しようという気運も出ていて、たった2ヶ月ですが、また落語の素晴らしさに巡り会えました。
  ◆  つる               千早亭当富
  ◆  汗                  千早亭百人
  ◆  寿限無           千早亭ワッフル
  ◆  ぞろぞろ         千早亭龍田
  ◆  千早振る       千早亭永久
  ◆  夕立屋           千早亭早千
  ◆ 疝気の虫        千早亭おから
  ◆  水の色           千早亭大関
  ◆  替わり目         千早亭三十一
  ◆ 饅頭怖い        千早亭一首
  ◆ 目黒の秋刀魚 千早亭屏風
  ◆  四季の小咄    千早亭軽太
  ◆  まぬけ小咄     千早亭九々里
そして・・・
  ◆  雷月日           三遊亭圓窓
みんな疲れました。師匠はもっと疲れました・・・・。

朝日名人会通し券

朝日名人会通し券
あぁぁぁ・・、やっぱり今回も落選でした。
80席の募集に、約1500件の応募があったそうです。
それにしても何とかなりませんかねえ。
一般販売も即日完売が多くて、なかなかチケットが手に入りません。
これをもって"落語ブーム"だとは思いませんが、公演100回を越えて、国立劇場の「落語研究会」と並ぶ、有力なホール落語会になりました・・。
数年前、まだ師匠のところに稽古に通う前に、今は亡き駄楽師匠のお伴で、この落語会に出演していた師匠の楽屋を訪ねたことがありましたっけ。

2010年7月26日 (月)

東京かわら版

東京かわら版三三さんの涼しげな?表情と、落語協会新会長の小三治師匠が表紙を飾る8月号。
先月も書きましたが、この数ヶ月、私のこの"バイブル"の読み方が粗くなっていて、もしかすると、耳寄りな情報を漏らしてしまっているのではという"恐怖感"があります。
今日もどこかで落語会が行われている状態は相変わらずで、ここのところはホッとします。
そういえば、落語っ子連のまど音さんの音楽教室で、11月3日に、師匠のピアノとのコラボ落語会を主催するのですが、「東京かわら版」に広告を掲載すると言っていました。
11月初旬の落語会なので、10月号あたりに掲載されることでしょう。

東京落語会の会員更新

半年に一度の「東京落語会」の会員更新の時期となりました。
今の座席は、会場がニッショーホールに変わった時からずっとそのまま変えていません。
かなり後方の席ですから、もっと前方の席でも良いのですが、仕事の都合で、毎回開演時刻には間に合いません。
他の観客の迷惑にならないよう、後方の通路側の席で我慢しているという訳。
イイノホールから移って来た時は、随分高座まで遠いと思いましたが、最近は慣れて来ました。

2010年7月25日 (日)

反省会と納涼会

稽古の後で師匠を囲み、「へ組」のメンバーも加わって、発表会の反省会兼納涼会。
師匠・流三・無弦・窓蕗・まど女・まど音・まど深・まどる・商人・窓口・まど絵・びす太の12人。
それにしても楽しい場で、でもそれぞれの落語好き加減が分かります。
次回の発表会を、来年3月5日(土)・6日(日)に、今年と同じ場所で開催することが内定しました。

落語っ子連稽古会

昨日は「千早亭永久」、今日は「三流亭流三」です。
会長の無弦さんのご発声で、今日は稽古の後は納涼会の予定。

sun昼下がりの門前仲町駅から稽古場までの約10分ほどの道のりは、気も狂わんばかりの酷暑でした。sun
窓口・商人・びす太・まど音・窓蕗さんと途中から来た無弦さんと勿論私。
「千早振る」の本当にぶっつけ本番の稽古。
とりあえず、明後日の落語教室の発表会では、かなりカットする必要がありますから、ストーリーを追った程度の代物ですが、噺の作り方として、大筋だけ作っておいて、あとは場所などによってアドリブを入れて膨らまして行く手法もあると、師匠も仰っていたので、稽古不足を棚に上げて、楽しんでやることにしたいと思います。
師匠が、昨日の俄か出しの小噺と、この「千早振る」のマクラを聴いてくださり、くすぐりの後の間を指摘されました。
それから、カットするだけに、仕込みの大切さと整合性、アドリブで作る楽しさみたいなことも、しっかり気に留めておく必要があるでしょう。
また、大きな欠点が分かりました。

2010年7月24日 (土)

師匠と

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落語会が終わり、主催者の方々にご挨拶をした後で、師匠から「ちょっと腹ごしらえをしていこうよ」と、会館内のレストランへ。
二人で、カレーライスとコーヒーで、暫く歓談させていただきました。
肩肘張らずの会話ですから、世間話や落語教室が話題ですが、最後は「落語の魅力」という話になりました。
究極のポジティブワールドだと思う落語は、師匠も同調してくださり、日々の暮らしの中から出て来た「生きるための」術を語る落語は、今の世の中に最も必要なのかもしれません。
圓生師匠の「包丁」、志ん生師匠の「黄金餅」などを話題に、師匠から貴重な話をお聞きすることもできました。
ご自宅に帰る師匠をお見送りして、私の物凄く濃厚な落語会はお開きになりました。
師匠、本当にありがとうございました。

圓窓師匠雑司が谷の街を噺す

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さて、いよいよ「千早亭永久」のデビュー高座なのですが、物事は予定通りには行きません。
主催者の方の挨拶の後、師匠がマイクの前に立ち、ご挨拶や色々な話を始めました。
会場は、最初から師匠が出られたので、既に圓窓ワールドに。
さぁ、ますます開口一番の立場が・・・。トホホ・・・。
そのうちに、師匠が私の紹介を始めました。「落研の卒業。落語をやりにわざわざ仙台まで。仕事は・・・」。
「師匠、それみんな言われたら、私が喋ることがなくなってしまいますよ・・・!」と叫んでも、もう間に合いません。

Imgp0756 

「えぇぇぇい、ままよ!」と高座に上がり、「子ほめ」に入る前に小噺をやろうと決めました。
現役時代にやった噺のマクラで使った、一分線香即席噺から三宝(さんぼう)の小噺3つと与太郎一家の小噺を、30年ぶりに思い出しながらやってみました。
師匠が既に、柔らかくしてくださっているので、アップアップの拙い小噺にも反応は上々。
何とか「子ほめ」に入って行きます。

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考えてみると、この「子ほめ」という噺は、私にとって節目の時に演った噺で、一度も上手く出来たことのない因縁の?噺です。
学生時代、「落研創部20周年記念三遊亭圓生独演会」の開口一番で演ったのが最初。
社会人になって、落研出身だからと、何かの会の余興で、役員の前でやらされた時。
時を経て、麻雀亭駄楽師匠を偲ぶ会で圓窓師匠の前で演り、「落語っ子連」へ参加を勧められ、発表会のデビューもこの噺でした。
・・・そして今回。

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出来不出来はともかく、緊張の極致ではあったものの、意外に冷静に、楽しみながらやることが出来た気はしています。
師匠は、雑司が谷の鬼子母神にちなんで自らが創作された「鬼子母神の蕎麦」という、30分を超える人情噺でした。
人の気持ち、親の気持ちというのを、鬼子母神になぞらえて展開して行く、心温まるストーリーは、ほのぼの嬉しくなるものです。

   ◆ 子ほめ         千早亭永久
   ◆ 鬼子母神の蕎麦     三遊亭圓窓

ところで、会場には、千早創造館での落語教室のメンバーの方々も来てくださっていました。
この教室は、2ヶ月の1クールで修了ということになりますが、これを機会に交流して行こうという声も出ているそうで、素晴らしいことだと思います。
私も、今はよそ者ですが、かつては豊島区民(会社の独身寮時代)でしたから、接点を続けて行けたらよいと思います。
こういう繋がりが宝になると思います。

圓窓師匠雑司が谷の街を噺す

「今月の24日は、あたしと永久さんの二人会だから」と、千早文化創造館での落語教室で、師匠が宣伝してくれた落語会「圓窓師匠 雑司が谷の街を噺す」。
豊島区の雑司が谷鬼子母神の近くに、「雑司が谷案内処」という豊島区の施設がオープンするのを記念した企画です。
3か月前頃、師匠からの「ちょっと手伝ってよ」というメールが発端で、開口一番で出演させていただくことになりました。

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猛暑の中、着物を入れたバッグを肩からかけて、地下鉄副都心線「雑司が谷」駅を上がると、「雑司が谷文化創造館」。
係の方に控室になっている立派な和室に案内され、荷物を置いた後、会場のチェック。
それから、出囃子の確認。
出囃子は、師匠の噺のCDしかなく・・・。出囃子のCDを持ってくればよかったと思っても、もう後の祭り。
仕方がないので、CDの中の拍手の音が出るまでに師匠に上がってもらえるようにと、係の方とタイミングを調整。早めに来て良かった・・・。
開場1時間以上前から、お客さんが来始めました。
席は椅子席で約140。プレッシャーが増して来ます。
Imgp0753_2会場の職員の方々からも、「楽しみにしてますよ。」なんて言われて・・sweat01
それから当日のチラシを見てびっくり。
「開口一番 千早亭永久」って刷り込まれている・・・!
師匠が会場にご到着。
係の方が控室に案内しようとすると、「暑いから、あっちこっちへ行くのはなんだから、ここでいいよ。」という訳で、会場の前の衝立で仕切られたところで着替えることに。
「高座が低いなぁ」と師匠。急遽台を一段足すことに。

開演10分前の師匠との会話。
師匠:「永久さん。今日はたっぷりやってよ。」
永久:「えっ? 師匠、私の『子ほめ』はせいぜい15分ですし。」
師匠:「時間はたっぷりあるから。今日はあたしと二人だけだから。」
永久:「そんなこと・・。『子ほめ』だけでもいっぱいいっぱいなんですから。」
師匠:「落語教室で稽古してるとか、色々喋ったらいいじゃない。」
永久:「・・・・分かりました。じゃ何か考えます。」

開演5分前。
師匠:「主催者の方の挨拶が終わったら、あたしが出て(立って)挨拶をするから、その後永久さんが出て。」
永久:「はい、わかりました。(おいおい、立っての挨拶とはいえ、それじゃ開口一番の立場が・・。師匠の間に挟まってやるの・・?)」
師匠:「それから、あたしが終わって、時間が余っているようだったら、二人で『謎掛け』でもやろうか。だから、着物を着たまま待っててよ。」
永久:「えっ? 師匠、そ、そんな、無理ですよ。『謎掛け』なんかやったことないんですから。」
師匠:「大丈夫だよ。何とかなるもんだから。・・それじゃ始めましょう。」

・・・・という訳で、波乱の?幕開けです。

2010年7月23日 (金)

朝っぱらから

sweat01暑さの疲れからか、昨夜は稽古もせずに寝たのですか、寝苦しさか、稽古不足が気になってか、中途半端な時に目が覚めてしまいました。watch
sleepy寝直したものの、かえってぼーッとしてしまいました。
bread朝食を終えると茨城県が震源地だという地震。
sign04震度3ぐらいだったでしょうか。ドスンという感じでしたが、幸いにも被害なし。happy01
bus駅へ着くと人身事故のために運転見合せ。
train暫く暑いホームで汗だくになり、普段と違うルートに変更のため、駅の中を歩いてまた汗だく。sweat01
今日は朝っぱらから慌ただしい・・。coldsweats01
今夜は稽古しないと、明日が本番ですから。

大暑

今日は二十四節気のうちの大暑。
こういう類のものは、旧暦がベースになっていますから、新暦の今と、少し感覚にズレがあるものですが、今日(今年)はぴったりですよ。
それだけ日本全体の気候が暑くなっているということでしょうか。
「今年の夏は暑く、残暑が続き、秋がくるのが遅くなる・・」って、気象庁が言っています。
まだまだ暑いんだぁぁ・・!sweat01

せめてもの・・

せめて・・ せめて・・

まことにローカルな話ですが、日暮里駅が、成田空港への新しいスカイライナーが登場したこともあって、一部がきれいになりました。
ささやかではありますが、"Ecute"という駅中の店もオープンしています。
この中に、手拭い屋さんがあるのを見つけ、今度の高座に使えそうなものはないかと、帰る途中に立ち寄ってみました。
「七宝つなぎ」の模様と、「蛍の夕べ」という絵柄の2本を買いました。
芸のなさを手拭いで誤魔化そうと、せめてもの抵抗・・?

2010年7月22日 (木)

「ひぐらし寄席」の案内葉書

mailto隅田川馬石さんから、日暮里サニーホールでの独演会の案内葉書が届きました
いつも感心するのは、自筆で一言書いてあること。
「是非お出かけください。」
今回のメインは「唐茄子屋政談」だそうで、久しぶりに聴きに行きましょうか。

読み違い・・?

いよいよ今週の土曜日に迫った落語会「ワンコイン落語会~圓窓師匠雑司が谷の街を噺す」。
師匠から開口一番での出演を依頼されて、喜んでお受けしました。
(;ω;) 本番間近となって、ちょいと想定外のことが起こりました。sweat01
sun私の稽古は、歩き稽古が中心なのですが、朝晩のこの猛暑で、外を歩きながらの稽古が・・。weep
typhoonあと3日。
何とかしなくては・・。
(・・;)

2010年7月21日 (水)

紀伊國屋寄席

紀伊國屋寄席
猛暑の中、落語でも聴かなければやってられないという訳で、第547回紀伊國屋寄席へ出かけました。
昨夜と連日で小三治師匠が聴けるのが楽しみ。

 ◆  道灌            春風亭朝呂久
 ◆  悋気の独楽        柳家初花
 ◆  虱茶屋           桂小文治
 ◆  厩火事           桂文楽
 ◆  水屋の富         立川談幸
 ◆  汲み立て         柳家小三治

以前文楽師匠が病気のため暫く休養されていましたが、声が出なかったんだそうです。
「虱茶屋」「水屋の富」は、あまり聴く機会が多くないので、勉強になりました。
さすがに独演会ほどには長くマクラを振ることは出来ませんが、暑さのためにだるそうなマクラを楽しみました。

ところで来月は、圓窓師匠が何と「ねずみ」でトリを勤められます。
早速会場内で、チケットを購入しました。

猛暑競争?

sun毎日猛暑日が続き、天気番組の地図では、日本列島が真っ赤になっています。sunsun
最高気温も、館林だとか、多治見だとか前橋だとか、各市町村が競っているようですが、今年は熊谷が目立ちませんね。
tv確か、猛暑な土地柄を逆手に取って、「日本一暑い街」を観光の目玉にしていたはずですから、このままでは、ちょいと看板に偽りということになりますよ。
市の職員が、「暑いですねぇ!」と迷惑そうな顔をしながら、こっそりガッツポーズを取っているということですから、熊谷の今後の健闘?を祈りたいと思います。sweat01

言うまいと思えど

言うまいと思えど
言うまいと 思えど 今日の 暑さかな
・・とにかく暑い・・ (;´д`)。
自分ではしっかりしているつもりでも、暑さでどこかネジが緩んでいるようで、ちょいと粗相をしてしまいました。
毎朝会社に入る前に行くカフェ"V"で、あまりの暑さに水をおかわりしようと、コップを持った瞬間、スルッと手が滑って、氷水で一杯のコップを床に落として割ってしまいました。
すぐに店のスタッフのFさんが、タオルを持って来てくれ、スーツの濡れた袖あたりを拭いてくれ、床に散乱したガラスの破片を拾い、雑巾で拭いてくれました。
まぁ、照れ臭いというか、申し訳ないというか・・。
気をつけなくてはいけません。
いつも笑顔のFさんにお詫びと感謝の朝になりました。

2010年7月20日 (火)

柳家小三治独演会

Hoku100720kosanjib

偶然にも、今月は小三治師匠を聴く機会が複数あり、楽しみにしているところ。王子駅前の北とぴあさくらホールは、1300席が満員です。

◆ 真田小僧        柳家一琴
◆ 粗忽の釘        柳家小三治
◆ 金明竹           柳家小三治

恒例の?マクラでは、俳句・やなぎ句会や小沢昭一さんの話題で約1時間弱。
「粗忽の釘」はマクラも入れて、1時間20分近くの長講になりました。
それにしても楽しげに喋るマクラには、いつものことながら感心させられます。

落語百選≪47≫

Issue_47_1

今回の配本は、圓窓師匠と、師匠の最初の師匠の八代目春風亭柳師匠が登場しています。

まずは、「噺家列伝」で春風亭柳枝師匠。
改めてその人となりを読んでみて、本当にいい師匠だったんだなと思います。
自宅に高座をこしらえて、弟子の指導をしたということですから、若かりし圓窓師匠(当時の前座名は枝女吉さん)も、この高座で育てられたのでしょうか。
尤も、柳枝師匠は、圓窓師匠が入門して6ヶ月で、55歳で急逝されたそうですから、本当に僅かな時間だったんですね。
圓窓師匠が、稽古会の時などに、懐かしそうに柳枝師匠の話をされることがあります。

さて、その圓窓師匠。
「圓窓五百噺」を達成したことが載っています。
創作も含めて落語500題を約29年かけて演ずるという、落語界の歴史に残る快挙だと思います。
改めて、普段指導していただいている師匠の偉大さと、そんな偉大なところを全く出さない師匠に敬意を表したいと思います。
http://ensou-dakudaku.net/index.html


   ◇ 佃祭      入船亭扇遊
   ◇ お化け長屋  柳家小里ん

2000円札

10年前の今日、2000円札が流通を始めたそうです。
10年経ったというより、「まだ流通していたんだなぁ」というのが本当のところ。
それにしても見ませんね。
さりとて、稀少価値からプレミアムが付く訳でもないし、なくても全く不便を感じません。
お札も"仕分け"すれば、まずこれがなくなるでしょう。
考えてみれば、ニーズがあった訳でもなく、沖縄サミット開催記念紙幣にしておけば良かったのでは・・?

お金の単位・数え方は、昔はもっと複雑でした。
未だによく分からないことがあります。
それに比べて現代はシンプルなのですが、2000円というのは、どうも中途半端でしたね。

2010年7月19日 (月)

猛暑

猛暑毎日暑い日が続いています。
浜離宮の涼しさが忘れられませんが、いつも行く訳にはいきませんから、何か涼みを考えないといけません。
幸い、我が家は、午前中は窓を開ければ涼しい風が入りますから、冷房も要りませんから、その間に「千早振る」のネタ本を完成させようと頑張りました。
あと1週間あまり、これから全部覚えなくてはいけないのですが、気分は、ネタ本が出来てホッとしてしまっていて、かなりまずい状態。
午後は・・・、浴衣でも覗きに行こうか、そうそう、半襦袢も欲しいなぁ・・・。
と浅草までは来たものの、あまりの暑さに負けて、浅草演芸ホールの前で、「圓朝まつり」のチラシを取っただけで、退散することに。
帰宅して、日が暮れて涼しくなるまでボーっとしていようと<思い、楽太郎改め圓楽さんの「浜野矩随」をBGMよろしく聴いてみました。
そんな状態で聴くと、自分で言うのも僭越ですが、「乱志・流三もかなりのものでは・・・」などと思ってしまうのです。
狂気の世界・・・。

そうそう、先日オープンした日暮里駅の駅中と浅草で手拭い屋さんを見つけました。
ついつい、覗いてしまいました。

いつもあるもの

いつもあるもの
歌の文句ではありませんが、なんでもないようなことが、なくなってしまった時に初めて知る、失ったものの大きさ。
平日(祝日)の夕方。
いつも当たり前のように放送されていた大相撲。
ムキになって視るほどのファンではないものの、やはり物足りない。
小さい頃は"おじいちゃん子"で、「花筏」を演るぐらいですから、嫌いなはずがありません。
隅田川の川面を渡る櫓太鼓の音を、何の曇りもなく聞いてみたいものです。
関係者には、保身ばかりにうつつを抜かし、KY発言を繰り返さずに、真心に立ち返ることを望みます。
「(相撲)番数も取り進みましたるところ。片や・・・こなた・・・。この相撲一番にて、本日は、打ち止めぇ〜。」ってね。

学士会落語会創立5周年記念公演

Img_0002 学士会落語会の委員の方から、9月の例会のプログラムが送られて来ました。
見ると、何とトリではありませんか・・・!
またまた洒落になりません。

まだ、「ねずみ」まで心が至らずの状態ですが、しっかり稽古をして臨もうと、今は思いますよ。
きっと間近になると、あそこが痛い、ここが痒いなんて言い出すことでしょう。
情けないものです。

         ◇ 出来心    南達亭五つき
          ◇ 粗忽長屋   愛子亭朝大
          ◆  お楽しみ   三遊亭圓橘
          ◇ 鼓が滝    三山亭多楽
          ◇ 軒付け    和朗亭南坊
          ◇ ねずみ    金願亭乱志

何と、三遊亭圓橘師匠が仲入り前でご出演されるという・・・。
あとは、全て東大のOB、しかも「武闘派」と言われている芸達者・猛者ばかりということ。
昔の選抜高校野球の東北地方代表みたいなもので、NHKの中継があれば「雪深く練習も出来ない環境の中から、とにかく甲子園では1点でも得点することが目標です!」なんて、同情の解説がされそうですよ。他の出演者は、「高校生離れした」・「高校球界屈指の」・「優勝候補の最右翼の」なんていう方々ですから・・・。
甲子園の土を持ち帰るという心持ちで演ってみようと思います。

2010年7月18日 (日)

特撰落語会

この特撰落語会の前回の時ですよ。会場に来る途中で転んで挫いた足を引きずり、痛みに耐えながら、市馬さんと白酒さんの噺を聴きました。
今日は、その怪我も概ね癒え、恐らく初めてだろうという、三遊亭歌之介さんと古今亭菊之丞さんの二人会。

 ◆ 小町        柳家小んぶ
 ◆ 竹の水仙     三遊亭歌之介
 ◆ 青菜        古今亭菊之丞
 
◆ 船徳        古今亭菊之丞
 ◆ 幕末竜馬伝    三遊亭歌之介

考えてみると、歌之介さんの古典落語を聴くのは初めてかもしれません。
いつも、幕末竜馬伝ばかりでしたから。
「竹の水仙」も、「幕末・・・」の雰囲気を色濃く残した、ある意味では師匠の圓歌師匠と同じようなパターンかもしれません。
相変わらずの大爆笑。
菊之丞フリークにしてみると、あまりにも対極にいる噺家さんですから、驚いたことでしょう。
歌之介さん、きっと古典落語を普通に?演っても、かなり聴かせてくれるのだと思います。
聴いてみたい。
3連休の狭間の夜のひととき、楽しい一夜になりました。

そうそう、小んぶさんが9月に二つ目に昇進するそうです。
へぇぇ、もう二つ目なんだ・・・・。頑張って欲しいものです。

女落語家の「二つ目」修業

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あの川柳川柳師匠の愛弟子である、二つ目の川柳つくしさんの本。
様々な場所で、様々な試みの落語会をやっているようです。
一度寄席で拝見したことがありますが、長身でスマートな女性で、きっとファンも多いことでしょう。
川柳門下というのが、これまた何と申しましょうか・・・。
確か出囃子が"イエロー・サブマリン"じゃなかったかな・・・。

「二つ目」は、東京の落語界における身分のひとつで、前座修業明けから真打昇進までの期間を指します。昨今の落語ブームでも、意外と知られていないのがこ の「二つ目」の生態。その修業の日々を、現落語協会二つ目の女流落語家・川柳つくしが、自分の経験をふまえて紹介します。 また本書では、現在第一線で活躍中の8人の落語家たちに、彼らの「二つ目時代」についてインタビューを敢行。春風亭昇太、五明樓玉の輔、立川志の輔、三遊 亭円丈、三遊亭白鳥、柳亭市馬、柳家喬太郎、川柳川柳の8人の噺家に、著者がプロならではの鋭い視点で斬り込みます。

2010年7月17日 (土)

梅雨明け

梅雨明け 梅雨明け
待ちに待った"梅雨明け"です。
浅草から水上バスに乗り、浜離宮庭園に足を伸ばしてみました。
烏森神社のある新橋から汐留を越え、築地川と汐留川が隅田川へ流れ込む河口に広がる庭園です。
藤棚の下のベンチに座ると、川面を渡って吹く風は涼しく、格好の避暑・納涼スポットです。
江戸、落語の舞台を船上から望みながらの川下りも絶景です。

烏森神社

烏森神社落語で、新橋や虎ノ門、愛宕下あたりは、あまり明るい雰囲気で出て来ません。
「猫定」でも「黄金餅」でも、舞台設定は全く異なりますが、人の死に関係する噺の中に、通過点ではありますが、出て来ます。
「猫定」では、猫を懐に入れた定吉が殺される場所。
「黄金餅」では、下谷(上野)から麻布絶江まで、遺体を担いで行く道すがら。
新橋といえば、駅前の「SL広場」は夜は酔っ払いオジサンが群れ、そして飲み屋街の一角に「烏森神社」が鎮座まします。

泣ける落語

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「泣ける落語」というタイトルのシリーズでCD数巻が出ています。
思わず手にしたのは、「三遊亭圓生〜子別れ・文七元結」。
いつかは演ってみたい、落語の名作。
とりあえず今しばらくは、昭和の名人芸に触れていることにしましょう。

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もう1巻欲しいのは、「金原亭馬生〜柳田角之進」です。
この噺を初めて聴いたのは、大学1年生の時の落研主催の「馬生独演会」でした。
凄まじいインパクトを感じたもので゜した。

落研のホームページ

わが落研のホームページのトップに、2つの落語会の情報がアップされています。
新入生とOBの落語会が相次いで開催されるという訳です。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife-Circle/3519/

■ 第142回 新入生顔見世落語発表会 ■
    時 平成22年8月21日(土)
    於 戦災復興記念館 和室
      12:30開場 13:00開演
番組は決定次第、またお知らせいたします。
今年の新入生はどのような顔を見せますやら…
ご期待ください!!


■ 第22回 OB落語会 ■
    時 平成22年9月26日(日)
    於 メディアテーク スタジオシアター
      12:30開場 13:00開演
高齢の……もとい、恒例のOB落語会です。
番組は決定次第、お知らせいたします。
御馴染みのあの人もいれば、「お久しぶりね」の
あの人も…お楽しみに!!


それにしても、高齢の・・はないよねぇぇ。

2010年7月16日 (金)

東京落語会

東京落語会
明日から3連休で、残った仕事を片付けてから会場へ。
客席に、頓平師匠と金魚師匠の姿を確認。

◆ 東北の宿        桂文ぶん
◆ 引越の夢            三遊亭圓丸
◆ 井戸の茶碗        立川談四楼
◆ へっつい幽霊      柳家喜多八
◆ 寝床        昔昔亭桃太郎
◆ 淀五郎               三遊亭金馬

金馬師匠、相変わらずお元気ではあるのですが、釈台を前に胡坐をかいての高座。
以前も、足に怪我をして、暫く同じようにしていましたが・・。
若い頃、NHKの「お笑い三人組」で人気者だった師匠は、何かにつけて昭和の名人の一人とも言われる先代と比べられますが、派手さはないものの、人柄の滲み出るような芸風や姿勢は、もっと評価されてもいいと思います。
高座に上がる時、袖から出て座布団に座る前に、必ず客席に向かってお辞儀をします。
金馬師匠とたい平さんと花緑さんぐらいだと思います。

喜多八さんは、オリジナルでコンパクトな「へっつい幽霊」で、談志楼さんもほのぼのとした"イドチャ"。
桃太郎師匠、「そこが寝床です」なんて言ってしまったように見せて、客席の失笑を誘った後、全く別のオチで・・・。師匠らしいといえばらしい・・・。

三人で、いつもの虎ノ門の焼き鳥屋さんで一献。
お勘定は合計で約3,300円。
落語談議は、時間の経つのを忘れてしいまいます。

ワゴンセール?

ワゴンセール?上野駅正面改札口の前の広場に、夏らしく、手拭いを売るワゴンが出ていて、思わず足を止めてしまいました。
色や柄(デザイン)がポイントになりますが、私の場合には、高座で映えるか、噺の内容に合うかという、別の視点が加わります。
着物や帯の色や柄、座布団の色にも合わせないといけません。
人情噺の時に、可愛い動物柄という訳にもいきません。
私の「浜野矩随」では、昨秋は少しくすんだ赤の風神雷神、5月は黄色地に赤い虎の絵のものを使ってみました。座布団が赤色系統だったので、青や緑色が良かったかもしれません。
・・結局手拭いは買いませんでしたが、眼の保養をすることが出来ました。

一番町

一番町
先日、一番町で滝廉太郎の住居跡というのを見つけました。
今はライオンズマンションになっている場所だそうで。

滝廉太郎と言えば「荒城の月」の作曲者。
「荒城の月」の作詞者と言えば、土井晩翠です。
"春高楼の花の宴・・"の歌詞は、みちのくの名将伊達政宗が建てた青葉城をモデルにしたと。

落研では、その歌詞にちなんで、「春高楼花宴(しゅんこうろうかえん)」という名前を、偶然高校の後輩でもあるH君に付けました。
怪しげな芸人のような雰囲気の名前で、名付けた側では気に入っていたのですが・・。

2010年7月15日 (木)

大相撲

大相撲名古屋場所がこじんまりと開かれているようですが、謹慎している関係者の中に「阿武松」親方がいます。
それに加えて、今度は新たに「佐ノ山」親方に賭博疑惑が持ち上がっているとか・・・。

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直接は関係ありませんが、落語に「阿武松」と「佐野山」という名作があります。
何かいやな気持ちになりますよ。
さすがに「花筏」という親方や力士はいませんから、疑惑を
持たれる心配はありませんから、ほっとしています。

「千早振る」もう一席

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先日の落語教室で師匠から「導入部で、古くさい設定をする意味はない。要は歌の意味か分からないから聞きに来るというシンプルな設定すれば・・。」
全面改訂をすることにしました。
そこで、誰かもう一人噺家さんのを聴いてみようと、山野楽器でさがしてみると、ありました、ありました「なごやか寄席〜柳家小せん」。


そうですよ。あの小せん師匠のです。芸風からして、やや不安があったのと、小さん師匠のお弟子さんですから、同じではないかという、全く逆の不安がありました。
聴いてみたら・・・。何とかしなくては。

さて、27日に間に合いますか・・?

蒲田行進曲

仕事で蒲田に行きました。
JR蒲田駅ホームの電車の発車合図に流れるのが「蒲田行進曲」。


414n5da8cml__sl160_先日、つかこうへいさんが肺がんで亡くなったそうです。
映画「蒲田行進曲」は2・3度視た記憶があります。
風間杜夫・平田満を世に出した作品です。
スマートで若かった松坂慶子が良かった。
学生の頃、落研の部会に行く途中、よく演劇部の「熱海殺人事件」のポスターを見かけましたが、つかさんの原作だったんですね。

蒲田行進曲というのは、1920年6月から1936年1月に移転閉鎖されるまで続いた松竹蒲田撮影所の所歌なんだそうです。
もともとは、ミュージカル『放浪の王者』の劇中で歌われた「放浪者の歌」という曲で、それを映画『親父とその息子』の主題歌として、当時の蒲田撮影所で音楽の嘱託をしていた堀内敬三氏が日本語の歌詞を付けたのが、「蒲田行進曲」の始まりです。そしてそのまま、蒲田撮影所の所歌として定着したのだそうです。


宮戸川

寝蔵師匠が9月のOB落語会でお演りになるという「宮戸川」。
「お花半七」の序で、二人の馴れ初めを面白可笑しく語る噺です。

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宮戸川とは隅田川(大川)の山谷から浅草・蔵前あたりの別名だそうで。
「お花半七」の本題は、やや陰湿なストーリーになるということで、この部分しか聴いたことがありません。

落研に入ったばかりの頃、ラジオで録音でもしたのでしょうか、若かりし圓窓師匠の「宮戸川」のテープを、レコードならばすり減るほど、夢中で聴いていました。
「・・おじいさん。いまだに3つ違い。」という台詞が可笑しくて。
さあ、寝蔵師匠は、どう料理されるでしょうか。
とにかく楽しみです。

宮戸川そのあとを調べると・・・。

お花と半七は仲良く暮らしていたが、ある時お花が浅草詣りの帰途、雷門で夕立に遭い困っていると、悪者が三人してお花をさらって行き、手込めにして殺害する。
傘を取りに帰っていった小僧が、雷門まで引き返してみると、お花の姿が見えない。
乞食に聞いてみると、この事件が分かり半七も探し回ったが、遂に行方不明のまま一周忌の法事を済ませた。その帰途、半七は山谷堀から舟で両国まで戻ると、船頭の二人が三人組の片割れで、半七はその口からお花殺しを聞く。
そして、「ふびんとは思ったが、殺した上で宮戸川に投げ込んだものさ」と知り、三人は芝居がかりで問答し、お花の仇を討つ。
これは半七の仮寝の夢で、お花は無事小僧の迎えで、雨宿りから無事帰ってくる。
揺り起こされた半七は「あぁ、それでわかった、夢は小僧(五臓)の使い(疲れ)だわい」。

(古典落語事典より)

大川と落語、大川と男女、「お初徳兵衛」「おせつ徳三郎」・・・・。
いいですねぇぇ。

2010年7月14日 (水)

雑司が谷の打ち合わせ

Img師匠の落語教室が終わった後で、24日の「圓窓師匠雑司が谷の街を噺す」の打ち合わせ。
改めて、これは洒落ではないことを痛感。
約140席は売り切れだそうです。

雑司が谷文化創造館の担当者の方と師匠と三人で簡単に当日の確認。
当日は、「千早亭永久」のめくりまで用意してくださるとのこと。

本当に洒落になりませんよ。

朝顔の俳句

朝顔に
朝顔に釣瓶取られてもらひ水・・
これも、実は落語を聴かなかったら、一生知らずにいたかもしれませんね。
加賀の千代女なんて、石川県の人ですから。

バカな与太郎と賢い女房が出てくる、落語の典型のような「加賀の千代」は、オチはあまり感心しません。
 大家:「これはお前の知恵か?」
 与太:「いいや、かかぁの知恵(加賀の千代)・・。」

バカボンのママのようなおかみさんに憧れたものです。
「バカボンのパパになりたい」なんて思ったりして。
それでいいのだ。
れれれのれぇーー。

寝蔵師匠から

尊敬する先輩の名人喰亭寝蔵師匠からメール。
寝蔵師匠は多趣味で、落語以外にもジャズを聴かれたり、和太鼓を叩いたり、勿論落語はプロ級。
この間の「お江戸OB落語会」の時には、私は、寝蔵師匠の叩く太鼓(片しゃぎり)で、高座へ上がるという、まるで「抜け雀」の若い絵師のような振る舞いだったのです。

Itiban

「後輩の井の線亭ぽんぽこ君から、太鼓が出てくる落語を教えてくれと言われた」ということ。
太鼓が出てくる、太鼓にまつわる落語・・・・。
「火焔太鼓」ははずせませんね。
あとは「片棒」「初音の鼓」「祇園会」あたりで、太鼓の音が出ます。
「孝行糖」「不動坊」は、鳴り物として太鼓が少し登場します。
鼓・太鼓をネタにしているのは、師匠がお演りになる「鼓が滝」。
上方落語を中心に、三味線やお囃子を入れる噺の中で、「三十石」あたりは、船が進む様を太鼓で表現していませんでしたかねぇ。

寝蔵師匠も、趣味の太鼓と落語の関連に興味をお持ちとかで、もっと深い縁があるでしょう。

ところで、9月のOB落語会での、寝蔵師匠の次なる演題は「宮戸川」だそうで。
優柔不断で、なかなか噺が決められない私に比べて・・・。
寝蔵師匠の腕にかかって、さぞや楽しいお花と半七が出来上がることでしょう。
寝蔵師匠、ばらしてしまってまずかったですか?

ところで乱志君! 君は一体何を演るのかね・・・?

2010年7月13日 (火)

三遊亭圓窓の落語体験教室


三遊亭圓窓の落語体験教室第6回目。
メンバーの工夫と努力の甲斐あって、回を重ねるたびに上達しているのが分かります。
同時に、落語って、こうやって稽古をするんだ、作り上げるんだと、改めて実感します。
噺の巧拙や経験・知識という次元ではない、何かとても大切な、根本的なことを学ぶことができます。
三遊亭圓窓の落語体験教室今まで落語の"ら"の字も知らなかった(であろう)主婦が、小噺を作り上げるプロセスは、何か胸を打つものがあります。
ご本人が一番驚いていることでしょう。
それに比べて私はと言えば、まだ「千早振る」の途中までの読み稽古という、情けない状態でした。
加えて、師匠からは、例によって?重い宿題を課されてしまい、最初からネタ本を作り上げ直さないといけなくなりました。
発表会まで2週間、しかもその間には、師匠の落語会の開口一番もあるというのに。
しかも、教室で師匠が、「今度の24日にあたしと二人会をやる・・」なんて、宣伝をしてくださり・・。

さて、どうなりますことやら・・・。苦しい・・・。

古今亭菊志んさんのメルマガ

若手真打の古今亭菊志んさんが、鈴本演芸場の7月中席の芝居の主任を勤めています。
以前から、菊志んさんのメルマガに登録して読んでいるのですが、主任を勤める間は毎日配信してくれるようです。pc
噺家さんの動きや気持ち、寄席や他の噺家さんの様子などが浮かんで来て、毎日大変楽しく読ませていただいています。
二つ目昇進が決まっている古今亭志ん坊さんが、黒紋付の羽織袴を誂えたことだとか、昨日の演題の「唐茄子屋政談」への思い入れだとか・・・。
菊志んさん、ただいま口内炎が3つもできているそうで、口内炎で苦しんでいる者としては、痛みが分かるだけに、同情してしまいます。 (ノ_-。)
なかなか面白い噺家さんで、ご本人も自覚しているようですが、髪の毛が長いところ以外は、決して嫌いではないのですが・・・。coldsweats01

2010年7月12日 (月)

地口の寺社

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朝顔市の"真源寺"は「恐れ入谷の鬼子母神」。
このほかにも「びっくり下谷の広徳寺」というのもあるそうで。
(昔は下谷だったが、関東大震災で崩壊して他所へ転出。)

他に「情け有馬の水天宮」は日本橋蛎殻町の"水天宮"で、「なんだ神田の大明神」は"神田明神"。
・・・・もうみんな駄洒落の世界です。
「俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー」ですね。

OB落語会

仙台の駄馬師匠から、9月に予定しているOB落語会の情宣活動について、MLにコメントがありました。
メールが届かない(使っていない)OBには、案内ハガキを出して、100名を超える方々にお知らせしていただきました。
それから、落研の公演によく来てくださるファンの方々や地元(仙台)で開催される落語会でチラシを配るなど、色々ご尽力いただいているようです。
しっかり噺を覚えなくては・・・・。
友楽師匠と寝蔵師匠はエントリー済み、志ん志師匠も時間の問題。
加えて、ぴん吉さんが初出演してくれそうだとのこと。
そうそう、ぽんぽこさんも出てくれるでしょう。
面白くなって来ましたよ。

2010年7月11日 (日)

そう言えば

そう言えば
土曜日から帰省して、昼過ぎに帰宅しました。
そう言えば参議院議員選挙の投票日だったということで、投票に行きました。
午後4時半過ぎでしたが、投票所は人もまばらで、投票率はまだまだ低い状況でした。
そう言えば、今日から大相撲名古屋場所が、地味に始まりました。
そう言えば、蹴球世界杯も明日早朝がファイナルのはず。
こうして、時があっという間に過ぎて行くのでしょう。

紫陽花

紫陽花 紫陽花
帰省すると紫陽花が満開でした。
こんな場所に植えられていたのかと思うような所にも。
7月でも梅雨真っ盛りですから、紫陽花の季節です。
夜の蛍に期待しましたが、今年は天候不順だったこともあり、ほとんど見られないようで、残念でした。 
紫陽花と落語の縁は・・・、あまりありませんか?

雑司が谷の街を噺す

Img 7月24日(土)午後2時・雑司が谷地域文化創造館で開催される「三遊亭圓窓師匠、雑司が谷の街を噺す」という落語会。
先週の発売直後から反応がよく、火曜日の落語教室の時には「残り僅か」状態で、週半ばで満席・売り切れになったそうです。

師匠の会ですから当たり前ですが・・・、開口一番で出させていただく身には・・・・sweat02sweat01
有り難いやら、恐ろしいやら・・・。

 ◇ 子ほめ      千早亭永久[とわ]
 ◇ 蕎麦鬼子母神  三遊亭圓窓

   

朝顔に

朝顔に
"朝顔に 釣瓶取られて もらい水"
加賀の千代女のように、優しく穏やかな気持ちではいられないものです。

新二つ目

何気なく見つけたニュース。
前座の古今亭
志ん坊さんが、いよいよ二つ目に昇進するという。
志ん坊改メ「古今亭志ん吉」を襲名するそうです。
大変礼儀正しい高座で、清潔感のある雰囲気と、志ん橋師匠のお弟子さんらしい口跡のはっきりしたところが気に入っています。
早稲田大卒後社会人を経て入門した30歳。
期待したいですね。

2010年7月10日 (土)

四万六千日

四万六千日(しまんろくせんにち)、お暑い盛りでございます。

夏の訪れとともに、下町では、様々な「○○市」が開かれます。
浅草寺裏手では富士山の山開きにちなんだ浅間神社の「植木市」、先日初めて行った入谷鬼子母神の「朝顔市」と続き、9〜10日には「ほおずき市」が浅草寺の四万六千日のご縁日にちなんで開かれます。

浅草の観音様の縁日は毎月「18日」だそうですが、これとは別に室町時代以降に「欲日(功徳日)」と呼ばれる縁日が新たに加えられたと。
それが1年を通じて「功徳日」とよばれ、この日に参拝すれば、百日分、千日分の参拝に相当するご利益(功徳)が得られると信仰されてきたという、随分虫のいい話があったものです。
中でも7月10日の功徳日は、そのご利益が千日分と最も多く、千日詣でと呼ばれていましたが、浅草寺では、享保年間(1716〜1736)頃より、「四万六千日」と呼ばれるようになり、そのご利益も四万六千日分に相当するといわれるようになったものだそうです。


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「ほおずきを水に鵜呑みにすれば、大人は癪を切り、子供は無視の気を去る」と言われるなど、薬草として評判であったようです。
一方、落雷のあった農家で「赤玉蜀黍(とうもろこし)」を吊るしていた農家だけが無事であった事から、文化年間(1804〜1818)以後に、「雷避け」として、赤玉蜀黍が売られるようになったそうですが、明治初年に不作が原因で出店ができなかったことから、これに代わる「雷除け」が人々の要望により、四万六千日の縁日に浅草寺から出されるようになり、今日にいたっているそうです。

四万六千日、お暑い盛りでございます

朝日名人会通し券申し込み

「どうせ当たりゃぁしないから」「安くないし」・・・・などと逡巡していましたが、意を決して?通し券の募集に応募することにしました。
落語協会の「圓朝まつり」の奉納落語会の申し込みのために買ったハガキが残っていたので、この「朝日名人会」にもエントリーしようという訳です。
なんと言っても僅か80席のみの募集です。恐らく20倍以上の倍率にはなるのでしょう。
でもまあ「宝くじも買わなきゃ当たらない」ってなもので・・・。
もうずっとはずれ続けていますから、期待をせずに待つことにしましょう。

落語観賞会

現役部員が主催する「第29回落語観賞会」のチラシが、駄馬師匠から送られて来ました。
Img
 日時  12月18日(土) 13時
 
場所  仙台市福祉プラザ
        ふれあいホール
 出演  入船亭遊一  古今亭志ん八
 木戸  900円[全席自由]
 主催  東北大学落語研究部

最近の仙台は、落語会がどっさり開催されているようで、なかなか個性のある企画を、しかも安価で開催するというのは至難の技なのだそうです。
我々の頃とはも良くも悪くも雲泥の差です。

2010年7月 9日 (金)

柳家三之助真打披露落語会

柳家三之助真打披露落語会確か、三之助さんは、稀代の"雨男"を自認していました。
さすがにその威光・念力で、関東甲信越は大雨という予報でした。
柳家三之助真打披露落語会
◆  狸札    入船亭辰じん
◆  筍      柳家ろべえ
◆  妾馬(序)  柳家三三
◆  ざるや   五街道雲助
◆  二人旅  柳家小三治
◆  青菜    柳家三之助

Nihonbashi0709口上は、下手から、ろべえ・三三・三之助・小三治・雲助と並び、大変楽しいものでした。
口上よりも、マクラで小三治師匠が仰った、三之助太さんだけでなく、兄弟子で人気・実力ともに認められている三三さんと二人の愛弟子に対するコメントは、胸にじ〜んと来るものがありました。
扇子と手拭いと口上書がついて、8000円でした。

落語協会会長交代

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大事なことをすっかり忘れていました。
柳家小三治新落語協会会長が、満を持してご就任です。
ご就任のコメントで、師匠らしいなぁと思う部分がいくつかありました。
「特に所信表明というのは考えておりません。」
「何のために協会があるのかと言ったら、後のいい人を育てるため。うんと育てたいよ。」
「(最近の"落語ブーム"は)ブームというよりバブルですかね。永久に続くもんじゃないと思います。あぶくの下の流れが本当の力ですよ。おもしろいってことは何か。それに尽きると思います。」
会長職は、激務だと思いますので、体調には十分ご留意していただきたいものです。

今年の圓朝まつり

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今年も「圓朝まつり」が近づいて来ました。
圓朝忌の直前の日曜日ですから、今年は8月8日です。
楽しみはいろいろありますが、何と言っても「奉納落語会」ですね。
今年も抽選に応募しようと思います。
昨年は確か、今松師匠と南喬師匠の渋い噺を聴くことができました。
今年は、新会長の小三治師匠がご出演のようですから、例年にも増してプラチナチケットになることでしょう。
早速コンビニでハガキを買いました。

2010年7月 8日 (木)

イースト・ノース師匠の英語落語

先日の日曜日、落研先輩の"初代杜の家頓平"師匠が、お住まいの街のある団体が主催する「英語落語寄席」に”スケ”で出演し、英語小噺3題をご披露されたそうです。
頓平師匠のお話によれば、この落語会の
演者は10名、うち落語6名、小噺2名、色物?としてジャズと安来節各1名。
演目は;猫の皿(女性)、あたま山(女性)、目黒の秋刀魚(女性)、饅頭怖い(男性)、壷算(女性)、時そば(男性)。
もう一人の小噺は女性。

上手かったのは、目黒の秋刀魚と壷算 しかし余り受けない。上手くて受けたのは時そば。
演者は英語が得意な落語好き、特に目黒の秋刀魚と壷算の女性の英語は大
したものだったとか。
頓平師匠にご出演(助演?)の声がかかったのは、あるサークルでJOKEとして話したのがきっかけなのだそうで、結構稽古(練習)もし、上手くしゃべれたと、ご自身では納得されているとのこと。でも、いずれも余り受けなかったとも・・・。
杜の家頓平こと"Forest‐house.East‐north"さんのOB落語会での高座デビューも間近な気がします。

奢れるもの久しからず

3

金願亭乱志「花筏」より~・・・(前略)呼び出しさんが土俵に上がります。いい形でね。着物の背中にはご贔屓の名前が入っている。"なとりの珍味"た゜とか・・。
今回の相撲界の野球賭博騒動で、スポンサーをおりてしまうご贔屓の会社が多いようです。
200pxryogoku_kokugikan_tsuriyane_05オープン、フェアという企業や社会のガバナンスの流れからも、当然の動きだと思います。
よく、真面目にやっている力士たちや相撲中継を楽しみにしているお年寄が可哀想だとか、感情で言う人たちが多いようですが、勿論それは承知の上で、社会の平和や秩序を維持するためには、守らなければいけないルールで、これを怠っていたツケは甚大だと思います。
今までも多くの企業や組織が、ルール違反や変化に対応できなかったために、市場や社会から退場させられて来ました。そこには情の入り込む余地はなく、相撲界とて例外ではないのに・・・。
まだ分かっていないようで・・・。

"浜野矩随"2態?

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寝蔵師匠からDVDを送っていただいて、図らずも、「浜野矩随」の映像がふたつ揃いました。
今回送っていただいた昨年11月のOB落語会と今年5月の落語っ子連発表会です。
11月はノーカットで約40分弱、5月はショートバージョンで約25分。
この長講の中で、母親が水を飲むシーンを並べてみました。
片や、羽織を着けて、湯呑みを使って飲んでいます。
もう一方は、着流しに手の仕草だけ。
だから何なんだと言われると、何でもないのですが。
楽しいじゃないですか。

  ◇  浜野矩随  金願亭乱志
  ◇  浜野矩随  三流亭流三
  ◇  花筏     金願亭乱志

ついでに、ウォークマンに入れてある噺も聴いてしまいました。
  ◇  子ほめ    三流亭流三

2010年7月 7日 (水)

七夕

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五節句の一つである七夕は、彦星(牽牛星・アルタイル)と織姫(織女星・ベガ)が年に一度だけ天の川で逢瀬を楽しむ、というロマンチックな話として広く知られているが、これは中国から伝わった伝説上の話であり、日本の七夕の由来から生まれたものではない。
 奈良時代、中国から、「乞巧奠(きこうでん、「巧」は裁縫の上達の意)」と呼ばれる星祭りが日本に伝わった。これは、女子が裁縫の上達を願って、養蚕や針仕事を司る星とされる織女星に針や絹糸を供えたお祭りで、宮中の儀式として定着した。
 そして、このお祭りが、日本古来の、神様へ捧げる衣を織る「棚機女(たなばため)」に対する信仰と結びついて、現在の七夕になったといわれる。「七夕」を「シチセキ」と読まず、「タナバタ」と読むのはこのためである。

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 日本の七夕は、先祖が帰ってくる盆を迎えるにあたっての「禊ぎ(みそぎ)」の意味の伝統行事であるとされる。人里離れた水辺の機屋(はたや)で、神の妻となる処女が神を祭って一夜を過ごし、翌日七夕送りをして、穢れを神に託し持ち去ってもらう祓(はらえ)の行事であった。今でも七夕の夜に水浴びをしたり、井戸をさらう地方があるようだし、昔は笹飾りに現世の悪い事を移して流していたという。

仙台で青春時代?を過ごした身ですから、七夕祭りというのは、格別の思い出があります。
今日は七夕。(仙台の七夕祭りは8月ですが。)
七夕にちなんだ噺というのはありましたかねぇ・・・。ちょいと思い浮かびませんが。
朝顔市の帰りには雨が降り出しましたから、今夜の天上での逢瀬も"水入り"になってしまったかもしれません。
こんな夜は、一人部屋で、寝蔵師匠が送ってくださったDVDなどで、自分の映像でも視聴して寝ることにしましょうか・・・。ナルシストになったか・・。

朝顔市

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恐れ入谷の鬼子母神。
新聞でも報道される朝顔市。
朝顔市に夜出かけるとはこれいかに・・。

東京・下町の夏の風物詩、入谷朝顔市が6日、台東区の入谷鬼子母神(真源寺)で始まった。
 境内や周辺の売店約120軒に約12万鉢が並ぶ。家族連れやお年寄り夫婦らが早朝から、赤や青、紫など色鮮やかな朝顔の鉢を買い求めていた。
 実行委員会によると、朝顔市は江戸時代末期に始まった。大正期に一時途絶えたが、地元住民らが戦後、1948年に復活させた。売れ筋は円筒形の支柱につるを巻き付けた「あんどん造り」(1鉢2000円)。午前5時~午後11時。8日までの期間中、約40万人の人出が見込まれる。

という訳で、初めて入谷の朝顔市に行ってみました。
雨が降り出しそうではありますが、言問通りの人ごみ・人の列といったら・・・・。

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今月24日には、雑司が谷の鬼子母神に因んだ師匠の落語会に出演することもあり、同じ鬼子母神にお参りをしておこうという、訳の分からない理屈・・・。
「家族が健康でありますように」「雑司が谷での落語が上手くいきますように」・・・、南無妙法蓮華経・・・・。
とにかくたくさん並んだ鉢植えの朝顔ですが、さすがに夜は花が開いていないので、ちょっと残念です。
午前中に行けば、さぞやきれいに咲いていることでしょう。

何が凄いって

何が凄いって
何が凄いって何が凄いって
何が凄いって
このDVDの何が凄いかって、ご覧のとおりです。
①青葉城址の伊達政宗像を背にして演者(乱志)をクリック。
②すると高座に演者名(金願亭乱志)が出て来ます。
③次に、演題(浜野矩随)が左から右に流れるように出て来ます。
④そして、いよいよ演者が出囃子に乗って登場するという・・・。
・・・待てよ、この画面の著作権は、もしかすると「寝蔵プロダクション」にあり・・・?
まぁ、お許しいただくことにして、とにかく中身はともかく物凄い・・・。

OB落語会のDVD

OB落語会のDVD
昨年11月に仙台で開催した、創部50年記念OB落語会の映像は、現役部員が撮影はしてくれたものの、学業に忙しいものか、なかなかDVD化してもらえず、実は半ば諦めかけていました。
ところがそこに救いの神。
尊敬する名人・喰亭寝蔵師匠です。
寝蔵師匠も物凄く久しぶりに高座に上がりましたから、さぞやお待ちにはなっていたのでしょう。
半年経っても音沙汰がないので、「じゃぁあたしが」ってな訳で、それから2週間足らずでした。
昨日、師匠の落語教室から帰ってみると、寝蔵師匠から、またまた手の込んだ素晴らしい2枚組のDVDが届いていました。
「うわぉ〜!」とばかり、早速自分の映像「浜野矩随」をセット。
ずっと聴き入ってしまい、随分遅くまで夜更かししてしまいました。
おかげで今朝は少々寝坊してしまいました。
サッカーを視聴したのではなく、自分の落語に見入って寝坊です。

2010年7月 6日 (火)

三遊亭圓窓の落語体験教室

三遊亭圓窓の落語体験教室
この教室も5回目になります。
師匠がこの落語教室への参加を勧めてくださった訳の一端が、何となく分かって来た気がします。
いつも途中から入りますが、回を追う毎に、参加者の方々が生き生きして来たのが実感出来るのです。
「少しぐらい落語を演ったことがあるからって、慢心してたらいけないよ。純粋に落語に触れ、落語を知ろうという人たちを見てごらん。忘れちゃいないかい?」なんて、もしかすると師匠から言われているのかもしれません。
メンバーの方々の上達の早いこと!
うかうかしてはいられません。
教室が終わった後、師匠の音頭で、千川駅前の"ジョナサン"で、初めての懇親会。
これがまた楽しい時間でした。

上方演芸の殿堂

人間国宝の桂米朝師匠が、ワッハ上方(大阪府立上方演芸資料館)の上方演芸の殿堂入りをしたというニュース。
師匠の功績を考えると、今さらという感じもしますが。
尤も、今までは原則故人が選ばれていたそうで、今回から基準が変わったとか。
米朝師匠には、いつまでもお元気でいて欲しいと思います。

2010年7月 5日 (月)

落語百選≪46≫

Issue_46_1 落語百選第46号。

噺家列伝は十代目の桂文治師匠。
リアルタイムで聴かせていただきました。
何と言っても「ありがとうございました」ではなく「ありがとうございます」という考え方は、私も同感で、今でも仕事で使わせていただいています。
感謝の気持ちは今なのだから、過去形ではなくて現在形で言うべきですよ。

  ◇ 壷算     五街道雲助
  ◇ 大山詣り   柳家権太楼

今回のDVDの顔ぶれは豪華です。

びす太見参!?

びす太さんが落語の他流試合。
下谷神社で開催された「10min落語オープンコンペ」に参加し、「雷月日」で"社交界"にデビューしました。

ご本人のコメント。

みなさま、ご声援ありがとうございました。
本日はできる限りで当たって砕けて散ってきました。
いやー、生徒さん達うまいのなんのって・・・


何事も経験ですよ。
なんて偉そうなことを言っている余裕などないのに・・・。

2010年7月 4日 (日)

馬津郷寄席

馬津郷寄席
この落語会は第15回目。
午後の「竹扇松戸落語会」に続いて、久しぶりの落語会のハシゴでした。
  
 ◆ 湯屋番    春風亭朝呂久
 ◆ 鰻屋      春風亭一之輔
 ◆ 天狗裁き   春風亭一之輔
 ◆ 子別れ    春風亭一之輔

朝呂久さんは、この落語会だけでなく、紀伊國屋寄席などでも何度も聴いていますが、白地に縞模様の浴衣のような着物を、冬も今日も着ていますが、他に切る物は無いのでしょうか?
誰か着物を誂えてくれるようなご贔屓はいないのでしょうか?
それとも、あの安っぽい着物が何着もあるのでしょうか?
いくら前座さんとはいえ、センスというものも必要でしょう。

一之輔さんが評価されている理由の半分は、私には未だに分かりません。
必ずしも好感のもてる高座態度ともいえないのに・・・。
それが魅力なのでしょうか・・・?

「子別れ」は、やや消化不良を感じました。難しい噺です。

よきこときく

よきこときく
地下鉄銀座線の上野広小路駅のホームの駅名プレートの下が、この吉祥模様です。
歌舞伎の世界でも使われているという、謎解き柄です。
手拭の模様でもポピュラーで、なかなか面白い。
「斧・琴・菊」の図柄から、「善き事聞く」という・・・。
寄席のある御徒町・上野広小路らしい図柄です。

竹扇松戸落語会

竹扇松戸落語会
知人のHさんから紹介されて、初回から通っているこの落語会も第3回目。
主催者の方のスタンスがはっきりしているので、安心出来る落語会です。

  ◆     饅頭こわい       雷門花助
  ◆    高尾の手紙    柳家蝠丸
  ◆     船徳                雷門花助

蝠丸師匠は、「本当は"江島屋怪談"を演るつもりだったが、2・3日前の独演会で演り、その時に来てくれた人がいるので、別の噺を。」と、珍しい地噺でした。
3度目になると、花助さんという噺家さんが、少し見えて来ます。
今日の出来は、あまり良くなかったのではと思います。
稽古で圓窓師匠から言われることを意識して聴くと、色々感じる所も出て来ます。
最近よく師匠が仰る、登場人物になる、気持ちを表現する、という観点からも。
とにかく丁寧に作り上げなくてはいけないと痛感します。

「千早振る」のネタ本作り


気持ちばかり焦りながらも、全く手つかずのままになっている「千早振る」の稽古。
とにかくネタ本がなければどうしようもありませんから、午前中からやっと着手しました。
でも、午後から夜は、落語会の梯子の予定・・・。
なかなか思い通りにはいかないものです。
「千早振る」は、小遊三師匠・鯉昇師匠・扇辰さんなどの音源がありましたが、結局先代の小さん師匠をベースに作りたいと思います。
"竜田川が故郷のモンゴルで豆腐屋になった"なんていう設定は、やはり嫌ですから、クラシックではありますが、小さん師匠のが良いと思いました。
さあぁぁぁ・・・・・・。

2010年7月 3日 (土)

稽古会&納涼会のお知らせ

落語っ子連の無弦さんから、納涼会の案内がありました。 

発表会の反省会を兼ねて、楽しい納涼会をやろうという訳。

先月の稽古会の折りに案が出て、圓窓師匠のご賛同を得ていたものです。

7月25日の稽古会の終了後。午後5時半頃開始。

勿論参加です。

足と口が・・

先月挫いた足首が、なかなか痛みが取れません。
歩くのには不自由はないのですが、正座をする時にちょっと・・。
頓平師匠のアドバイスを聞いて、医者に行こうか・・。
なんて、やや弱気。
一方、舌の裏の付け根の舌炎も酷くなるばかり。
夏バテの疲れに加えて、ちょっと傷でもつけてしまったのでしょう。
こんな場所に出来たのは初めてで、舌を動かしづらいので、きっと活舌が悪くなっていることでしょう。
ちょっと痛いし。
仕方ありませんな。

2010年7月 2日 (金)

落語ファン倶楽部Vol.9

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「落語ファン倶楽部」も第9号になりました。
今回は、東西の落語の接点や比較について特集しています。2500円也。

【総力特集】 江戸落語×上方落語 (東西の人気噺家 芸談競演)
江戸末期、安政の世に産まれて、今から80年前、昭和5年に逝去した三代目柳家小さん。夏目漱石をして天才と言わしめた偉大な先人は、たくさんの上方落語を東京の演芸界に運び、ネタの東西交流においても重要な功績を遺した。この小さんほか、多くの志ある落語家によって西から運ばれたネタは、才気ある演者によって、永年に渡ってさまざまに創意工夫が施され、東京で新たな進化を遂げる。言葉の壁、文化の壁を越えて根付いていったたくさんの落語、これを演じ続けている落語家の進取の気性、真摯な探求の精神。そしてそれを支持する落語ファンの、笑いを愛する心に思いを馳せる。

■独占スペシャル対談 ~ 上方落語×江戸落語 桂米團治VS立川談春 
■桂米團治が語る江戸落語と上方落語の違い 旅に始まり、旅に育てられ…… 上方落語の基本は〝旅〟にあり
■立川志の輔が語る上方種…シビアなことも面白く聞こえてしまう、あの関西弁が時々うらやましくなります。

などなど・・・。
確かに上方落語のボキャブラリーの豊富さと派手な演出は、江戸落語にはないもので。

ところで、昨日の夕刊フジで、桂三枝師匠のことをコメントしている記事を見つけました。
師匠の功績というのは、多方面にわたり、本当に物凄いものがあると思います。
東京には、残念ながら、三枝師匠のような噺家さんはいないかもしれません。

師匠からのメール

師匠から、「落語っ子連」のMLに投稿されたコメントです。
一門会と、私が出演する例の雑司が谷の落語会の告知です。
「子ほめ」になっていたので、子ほめを演ることにしましょう。
稽古しなくては・・・。この間の出来ではとても・とても・・・。



『 第17回 三遊亭圓窓一門会 』 目出度尽くし特集
            2010年7月22日(木)18時開演 池袋演芸場
            自由席 前売り 2300円 当日 2500円
   祝い 家見舞い 窓里 / お宝 黄金の大黒 吉窓
  番い 鶴 圓窓 / 自慢 出世の鼻 萬窓 
   
/ 相撲 阿武松 窓輝

++++++++++++++++++++

『圓窓 雑司が谷の街を噺す会』 2010・7・24(土)14時 500円
     会場 豊島区雑司が谷地域創造館  問合せ T3590・1253
             (地下鉄・副都心線・雑司が谷駅2番出口 直通)
    蕎麦鬼子母神 圓窓 / 子褒め 千早亭永久(とわ)

++++++++++++++++++


 千早亭永久(とわ)とは、三流亭流三さんです、、、、。
 よろしく、、                       圓窓

「とわ」ってぇのはなぁ・・・、「とわ」ってぇのは、「流三」の別名だぁ。

2010年7月 1日 (木)

落語オープンコンペ

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.落語っ子連のびす太さんが、今度の日曜日に下谷神社で開催される「10min落語オープンコンペ」に出場するそうです。
びす太さんから決意コメントです。

当初、素人落語オープンコンペという名前だったはずなのですが、いつの間にか駿菊師匠のトコの生徒さんの発表会に変わってました^^;
聞いたら、他には集まらなかったという事で、私が唯一の部外者という状態になってました。
なんというアウェーw
前回の稽古の帰りに、芝大神宮で彼らの発表会をやっていたので拝見してきました。みなさん、うまかった…。
そんな中でやるのか…などと思いつつ参加して来ます。
このノリがびす太さんらしいところ。
この間の稽古では、師匠からかなり厳しいコメントが飛んでいましたからねぇ・・・。
「雷月日」でご機嫌をお伺いするようで、頑張って欲しいものです。
是非駆けつけたいのですが、当日は地元の別の落語会の予約を入れてしまっていて、残念ですが、健闘を祈りたいと思います。

桂藤兵衛師匠から

mailto桂藤兵衛師匠から葉書が届きました。
個人の落語会の案内です。
桂藤兵衛師匠は、以前"学士会寄席"に、柳家小はん師匠と隔回交代でレギュラー出演されていたので、よく聴かせていただきました。
時々寄席でも渋い場所で渋い噺をやってくださる、存在感のある師匠です。
名前からは分かりにくいですが、稲荷町の彦六一門ですから、芸風もきっちりしています。
思えば、国分寺あたりでの独演会で「浜野矩随」をやるというので、はるばる出かけて行ったこともありました。

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