千早振る
師匠が、「千早亭(千早文化創造館での落語教室)で、"千早振る"をやる人がいないね。」という言葉が、耳に残っています。
この間の落語っ子連の発表会でまど深さんが演りました。
・・・正味1ヶ月でやれるでしょうか・・・。どうしようか。
デアゴスティーニの「落語百選」の中に、入船亭扇辰さんの「千早振る」があるようですから、これを参考にさせてもらおうか。
知ったかぶりの旦那が、金さんに百人一首の「千早振る神代もきかず竜田川からくれないに水くぐるとは」という歌の意味を聞かれる。物知りで鳴らす旦那、これを知らないとは言えず、竜田川を相撲取りの名だとして、でたらめな説明をし始めたが……。
「千早振る」を演る「千早亭永久(とは)」というのも、ご趣向かもしれません。
決めた! チャレンジしてみよう。
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