花より花に・・
梅雨入り直前の晴れ間、花から花へと渡る蝶たちが印象的です。
帰省すると、母が、私の落語の発表会を題材にした俳句を披露してくれました。
俳句のお師匠さんにとってもらえたと言っていましたが。
"樟若葉(くすわかば) 出囃子に乗る 子の高座"
楠でなくて、樟なんだそうです。歳時記から見つけたのでしょう。
「くすわかば」なんて良い響きです。
それにしても、出囃子なんていう言葉を知っていたんですねぇ。
驚きです。
"落研の 子に新調の 夏衣(なつごろも)"
「夏衣」は、OB落語会の時に着た単の着物を指しているのだと思いますが、まさか、いくらなんでも「新調」と「志ん朝」はかけていないでしょうね・・。
まぁ、絶対にありえないことですが・・。
いずれにしても、私はまだ「子」なのです。