三流亭まど深さん
ご本人は常々「蚤の心臓」なんて仰っていますが、実は落語だけではなく朗読もやっていて、これも発表会がある訳で、これにもしっかり出演している。蚤の心臓で勤まる訳がありませんよ。
丁寧に噺を作り上げて行きますから、とても几帳面な噺が出来上がります。
私にも必要なファクターなのですが、なかなか真似が出来ません。
前回「王子の狐」の時は、王子までお参りに行ったそうです。ただお参りしたのが肝心の王子稲荷神社ではなく、駅前にある王子神社だったというのが、愛すべきまど深さんの魅力だと思います。
グループのメンバーや師匠への心配りも、大変行き届いています。
さすが仕事ぶりがそのまま出ています。
今回は「千早振る」を熱演。かなりアドリブも入れて、手応えもあったようです。
聴いていて、一言一言の言葉を大切にしているのは、やはり朗読とのシナジー効果だと思います。
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