« 落語を聴くなら古今亭志ん朝 | トップページ | 圓朝座 »

2010年5月 5日 (水)

甍の波と雲の波

5月5日は「こどもの日」。

「こいのぼり」という童謡は2種類ありましたね。
 note 屋根より高いこいのぼり 大きな真鯉はおとうさん・・
 notes 甍の波と雲の波 重なる波の中空を・・・・

でも、今は屋根より高いなんて実感できないし、甍なんてなんだかわからないでしょう・・・。

Image

落語にも「五月幟」という噺があり、東京落語会で圓窓師匠もお演りになりました。
子どもの端午の節句のため伯父さんからもらったお金を、全部飲んでしまうという、まぁどうしようもない酔っ払いの噺で、

ところで、そもそもなぜこいのぼりなのか・・・、物の本で調べてみると・・・、中国に古くから伝わる登竜門の伝説になぞらえ、竜門の滝を登り切ると鯉が竜になるように、我子も健康に育ち、将来は大きく出世して欲しいとの気持を込めたものです。また、「わが家に男の子が生まれました。どうぞお守りください。」と天の神様に伝え、守っていただく意味があるとも伝えられています。
この頃は和紙に鯉の絵を描いたものでしたが、大正時代に破れない綿の鯉のぼりが生まれ、昭和三十年代の半ばには雨にぬれても色落のしない合成繊維の鯉のぼりが誕生し、現在に受継がれています。
・・・ということは、鯉が出世して竜になるということですか。
なるほど、広島が中日に勝てない訳です。納得、納得・・。

Image2

最近は、建物が高くなってしまい、街中では見ることが出来ませんが、その代わりに、川などに、メザシのように、佃煮にするほど多くの鯉を結んでいるのを見かけます。
空を泳ぐというよりも、褌を干しているような気もしますが・・・。

« 落語を聴くなら古今亭志ん朝 | トップページ | 圓朝座 »

季節・散歩」カテゴリの記事