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2010年5月13日 (木)

三遊亭圓生代々

圓生代々
谷中全生庵の「三遊亭圓朝居士の墓」と同じ場所に、圓朝師匠のに比べ、ずっと小ぶりではありますが、初代から四代目までの三遊亭圓生を奉った墓石が建っています。
三遊亭好きの”墓マイラー”にはたまらないスポットだと思います。


ここに奉られている代々の名人三遊亭圓生を追いかけてみると・・・。


【初代】(1768―1838)初め東亭八ッ子門で多子。
初代三笑亭可楽
に従って東生亭世楽。独立して山遊亭猿松。
烏亭焉馬門となり立川焉笑。再度独立して三遊亭円生。
「身振り声色芝居掛り鳴物入り」の元祖。三遊派の祖。

【二代】
(1806―62)本名尾形清次郎。
初め三升家しげ次。初代円生門に入って竹林亭虎生。
三遊亭花生、橘屋円蔵を経て2代目襲名。
芝居噺を創作。門下から円朝が出た。

【三代】
(1839―81)本名野本新兵衛。
歌舞伎役者から4代桂文治門となり桂万治。円朝門に移って円楽。
1872年(明治5)3代目襲名。
円朝から道具を譲られて「道具入り芝居噺」を演じた。

【四代】
(1846―1904)本名立岩勝次郎。
円朝門下。
鯉朝、小円太、3代円喬を経て1886年(明治19)4代目襲名。
人情噺、廓噺に優れ、三遊派を統率。


この後に、五代・六代の義理の親子が続き、七代目は・・、今まさに生みの苦しみというところ・・。  続きをご覧ください。 

【五代】(1884―1940)本名村田源治。4代橘家円蔵門下。
二三蔵、小円蔵、円窓、5代円蔵を経て1925年(大正14)5代目襲名。「でぶの円生」といわれる。
豪放のなかにも細緻な芸を示し、『三十石』『首提灯』『文七元結』『双蝶々』などを得意とした。

【六代】
(1900―79)本名山崎松尾。
5代目の養子。6歳で子供義太夫・豊竹豆仮名太夫。
10歳で落語に転じ4代円蔵門下。円童、小円蔵、円好、円窓、6代円蔵を経て1941年(昭和16)6代目襲名。
円朝ものの『真景累ヶ淵』『怪談牡丹灯籠』『怪談乳房榎』をはじめ廓噺、音曲噺、芝居噺など広い芸域を誇り、『円生全集』『円生百席』(レコード)など多くの著作・資料を残す。
78年6月真打乱造に反対し落語三遊協会結成、活躍中に急逝。

【七代】shadowsign02

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