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2010年5月 3日 (月)

師匠との話

以前、圓窓師匠と我々落研の「お江戸OB落語会」の話をしていた時に、ちょいとした趣向を考えました。
師匠から「知っているOBの人たちにも会いたいし、あたしも当日会場に行こうかなぁ。」という願ってもない言葉。
Img_0005私から、「師匠、大歓迎です。でも、師匠が来てくださるのを事前に知ってしまったら、出演者が固まってしまいますから、メンバーやお客さんには黙っていて、サプライズ演出にするというのはいかがでしょうか。」
師匠は、「うん、そうしておこう。ただし、仕事が入ってしまうことがあるから、その時はご勘弁を。」ということでした。
三遊亭圓生を襲名してもおかしくないという師匠が・・、ありがたいことです。

最初は師匠の思いつきだと思っていたのですが、前回の稽古の時に、チラシとプログラムを見せたところ、「これ貰って行くよ」なんて・・。「あぁぁぁ、師匠は本気かもしれないな。」と思いました。

ところが、昨日の稽古会の時、「流三さん、すまないけど、今度のOB会の日に仕事が入っちゃったよ。みんなに会いたかったんだけどね。残念ながら・・。」。
・・・ということで、この素敵な企画の実現はできませんでしたが、師匠の気持ちが嬉しかったので、近々のうちにメンバーに、裏話として紹介しようと思います。

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