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2010年5月11日 (火)

お夏狂乱

ラジオで、清元三味線方、3世清元梅吉が作曲した「お夏狂乱」というのを聴きました。
狂おしい雰囲気が出ている気がしました。よく分かりませんが・・・。


「お夏清十郎」。
井原西鶴の本を元に、近松門左衛門らが歌舞伎、浄瑠璃などに脚色し、明治以後も坪内逍遥の舞踊劇「お夏狂乱」や真山青果の戯曲で人気を博した。
1662(寛文2)年ごろ、姫路城下の豪商・但馬屋の娘お夏が、使用人の清十郎と恋仲になり駆け落ちする。
だが捕らえられ、清十郎は「誘拐」と大金持ち逃げの疑いをかけられ打ち首に。
お夏は乱心、行方をくらます。
伝承では、お夏は備前片上の葛坂峠で茶店を営み70余歳まで生き、近くの正覚寺裏に埋めた清十郎の遺骨を守り抜いた。
「お夏の墓」の脇には備前焼の人間国宝、故・藤原啓の筆による
「情熱の炎となりて燃えつくすお夏のみたまここに鎮まる」を刻んだ慰霊碑がある。

悲恋ですね。こんなどうしようもない恋愛に、昔の人たちは落涙したのですね。
今ならば・・、という部分もあるでしょうが、やはりこの世ではどうにもならないこともある。
この二人も、現世では結ばれませんでしたが、きっと来世では添い遂げられたことでしょう。

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