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2010年4月25日 (日)

小間物屋政談

窓輝さんが演った「小間物屋政談」。
昨日は、最近落語が好きになりつつある従妹といっしょだったのですが、どうもこの噺には釈然としていないようです。
この噺のストーリーが愉快ではないということでしょう。
亭主が死んだと思い、勧められて別の男の女房になったら、死んだはずの亭主が戻って来るという・・・。

確かに、物凄く重たいテーマだと思います。
落語には大岡越前の噺が多くありますが、この噺はあまり心地の良い裁きとは思えません。
もとの亭主に対して、恋女房は別の男の女房になってしまったが、その代わりに別の若女房と莫大な資産を手にするのだからいいじゃないということ・・? そういうものでもないでしょう・・・。

落語の裁き物では、落語が庶民の味方である故に、かなり苦しいものもあります。
例えば「大工調べ」「帯久」など。
それでも、「唐茄子屋政談」や大岡物ではないものの「鹿政談」などは、快哉を叫びたいようなお裁きもあります。

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