学校に落語家を派遣?
落語っ子連のびす太さんからの情報。
文部科学省が、学校に落語や能狂言などのプロを派遣しようという構想があるそうです。
文部科学省は今年度、能などの舞台芸術家や劇団員、落語家といった専門家を講師として小中高校などに派遣する事業に乗り出す。内向的で同年代との意思疎通もままならない子どもが増えているといわれる中、人前で表現する体験などを通して児童・生徒の「対話力」向上を図ることが狙いだ。
派遣する専門家は、能や狂言といった伝統芸能やダンス・舞踏などの舞台芸術家、落語家、劇団員ら。2010年度は45都道府県292校に派遣する。
「落語の授業」と言えば圓窓師匠ですよ。平成12年から、小学校4年生の国語の教科書(教育出版)に、師匠の「ぞろぞろ」が載ってから、師匠は教室単位での落語の授業を続けています。
体育館などで大勢を集めるのではなく、生徒一人一人に語りかけながらの、贅沢な授業です。師匠の最近の問題意識は、落語を知らない先生への教育なのだそうで、6月から先生を対象にしたレクチャーを始めるそうです。
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