談志 come back?
立川談志師匠が、8ヶ月ぶりに高座に上がったそうです。
談志師匠は、病気治療のため活動を休止していましたが、紀伊國屋ホールで高座復帰。
「談志 最後の根多(ねた)帳」(梧桐書院)の刊行を記念した「立川流落語会」で、弟子の談春さん、志らくさんの3人による座談会の後、トリの高座に。記者会見では、いつものとおりの談志節炸裂ではありますが、やや寂しいコメントだったようです。
「老兵は消え去るのみ。自然消滅するんじゃないですか。」
「精神的、肉体的にこれで最後かもしれない。舞台に出ても声が出ない。」
「引退という気持ちはないが、引退しろと言うもう一人の自分もいる。」
「これで声さえ出て動きも機敏なら、20歳は若く見えるんだが。今はほとんどのことに興味がなくなっている。最後に残るのは落語かな。」
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