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2010年3月18日 (木)

圓生争奪杯?

昨日、浅草東洋館で行われた特別興行。
NHKのニュースでもやっていましたから、やはり様々な方面からの注目度は高いのでしょう。
「昭和の落語の名人といわれた六代目三遊亭圓生の名跡を、2人の弟子のどちらが襲名するか落語の腕で決めようというユニークな落語会」という見方で報道されていたようです。

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この興行は、三遊亭圓丈師匠が、三遊亭鳳楽師匠に呼びかけて実現したのだそうで、2人がそれぞれネタを披露してどちらが七代目にふさわしいかを決めようという、かつてない趣向・・。
初めに出演した鳳楽師匠は「八五郎出世」、圓丈師匠は「居残り佐平次」と、いずれも六代目の十八番の長講だったそうです。
NHKのニュースによれば、もともと、どのように優劣を判断するか決めていないため、決着はつかず、落語家らしい、しゃれの利いた勝負は次回に持ち越しとなったということで・・・。

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考えてみると、このお二人とわが落研とは、若かりし頃に交流があったのです。
もともとは、昨年亡くなった先代の圓楽師匠(当時全生)から、圓窓師匠(当時吉生)、その後に、それぞれ楽松・ぬう生だったお二人にバトンタッチしていただき、我々落研主催の落語鑑賞会や落語勉強会にご出演いただきました。
そうそう、楽太郎だった現圓楽師匠にも来てもらっているはずです。
・・・昭和40年代後半から50年前半頃のことです。
昭和53年の創部20周年では、圓丈師匠の真打昇進襲名披露も兼ねた「三遊亭圓生独演会」を開催しました。
そして、その1週間後に、例の「落語協会分裂騒動」が起こったのです。圓丈師匠の著書「御乱心」にも、このくだりが出て来ます。

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