「売らんかな」にはまって・・・
学生時代は、横溝正史・松本清張・高木彬光や森村誠一などの推理小説を読んだものでした。
「金田一耕助」や「神津恭介」なんていう、名探偵もいましたっけ。
社会人になってからは、内田康夫の「浅見光彦」と西村京太郎の「十津川(省三)警部」なんていうのは、"定番"でした。まるで、テレビの「水戸黄門」や「遠山の金さん」みたいなものです。
いつの頃までか、新刊が出る都度買っていましたが、この数年「落語」に戻ってからは、とんとご無沙汰をしていました。
・・・が、とうとう買ってしまいました。というより、思わず買わされてしまいました。
「愛と祈りのJR身延線」という題名にほだされて。
こういう、”ご当地もの”が出ると弱いですねぇ・・・。
こうやって、全国津々浦々で、私のように故郷や親しみのある地名などが付いた小説を買わされているのでしょう。
売る側の企みだと分かっちゃいても・・、つい・・・・。
テレビでもそうですが、全くストーリーに関係ない場所や、地理的に整合性のないコースや舞台設定が、こじつけがましく出て来たりして・・・。
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