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2010年1月22日 (金)

全盲の落語家プロデビュー

大阪の天満天神繁昌亭で、全盲の落語家がデビューしたという記事を見つけました。

P2009111600147 桂福団治門下の桂福点さんという噺家さん。

福点さんは先天性緑内障のため、生後すぐに右目の視力を失い、中学時代から左目の視力も落ち始め、高校で失明。
その後、幼少時から好きだった落語や音楽のほか、障害者支援などの活動に参加し、1996年からは、手話落語に取り組んでいる福団治さんの指導を受けてきたそうです。

先日、圓窓師匠がご出演された「シーハイル寄席」という、某盲学校出身の視覚障害者のグループの落語会で、三畳さんと流上さんという、眼の不自由なお二人の噺を聴きました。
仕草や振り、空間の作り方など、かなりのハンディがあるにも拘わらず、しっかりした噺をしたのが
、とても印象に残りました。
師匠は、長い間見守り続けているようで、「大きくなるにしたがって大きな声が出せるようになり、上達も早かった。」と仰っていました。

さて、この福点さん、「心眼」を演るのが夢なんだそうです。
桂文楽師匠の十八番で、目の不自由な梅喜さんが主人公。
みんな、明るく前向きに生きているんですね。

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