ライブ&パンチ
昨日の会場下見での話。
師匠とオーナーが雑談を始めて少したった時。
「以前C町に住んでいた頃に、同じ町内に有名な噺家さんが住んでいると聞いていました。」
「えっ?そりゃぁ、あたしのことですよ。」
「ええっ!」
何と、元同じご町内だったことが判明。
さらに・・、
「あたしんちにいた猫のライブが・・」
「家のパンチという猫が・・。」と、猫談義に・・。
そして、この後で驚くべき事実が判明。
このライブとパンチという猫は、実は同一人・・同一猫物らしい。 師匠宅で飼っていた猫が、何匹もいる他の猫との折り合いが上手く行かず、家出をした後で、偶然にも、何とこのオーナーが拾って育てているという・・・。
しかも、会社のキャラクターとして人気者なっていて、師匠は何年ぶりかで、この猫ちゃんと写真で再会を果たしたという訳・・・。
元の飼い主の所で、他の猫との猫間関係に悩んで家出したライブくん、暫しホームレス生活をしていたが、やはり近所の猫好きに飼われることになり、パンチくんと名付けられました。
何年か後、元の飼い主と今の飼い主が、ひょんなことから知り合いになりましたとさ。
今の飼い主さん、本当は別の猫を飼おうと思ったそうですが、このライブくんがか細いので心配だったのと、青い眼が可愛くて、引き取って飼い始めたそうです。
そんな弱かったパンチくんも、今や芸達者の人気者で、とても充実した猫生を送っているのです。
「乱志&流三」ならぬ「ライブ&パンチ」という、二つの名前を持つ猫くんが結んだ縁です。
これは、立派な「ニャン情噺・君のニャは」ですよ・・・。
ニャンとも言えない良い噺じゃないですか。
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