余命一年 落語家になる
癌で闘病生活を続けている女性が、ひたむきに落語を生き甲斐に奮闘している自伝的な一冊のようです。
新聞などでは、以下のように紹介されています。
がんと闘いながら「天神亭楽々」の高座名で活動する福井県鯖江市の女性アマチュア落語家、街道徳尾さん(38)が、半生を振り返る本を12月に出版する。
タイトルは「余命一年 落語家になる―楽しいことはラクなこと―」。余命宣告後、寄席で初めて落語に触れ、笑いから力をもらって、けいこと病に向き合う日々を記した。「やっぱり落語で笑いたい、笑わせたいなあ」。再び高座に上がる日が目標だ。
落語であれ何であれ、病気を克服するために打ち込む姿には、心から応援してあげたいものです。
1260円。「ぶんか社」刊。
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