« 身の丈? | トップページ | 愛宕山・愛宕神社 »

2009年12月17日 (木)

戦後落語史

610343 吉川潮さんの著作「戦後落語史(新潮新書)」。税込735円。
「志ん生から談春まで。これ1冊で60年総ざらい。」という副題です。

紹介文では・・・、その時、円生が怒り、談志と志ん朝は動き、円楽は耐えた……。落語界最大の抗争、落語協会分裂騒動とは何だったのか。
志ん生、円生の復帰、ラジオ、テレビによる人気の沸騰、立川談志一門の協会脱退、寄席の衰退と復活。
落語史に残る大事件から、時代を象徴する噺家の栄枯盛衰まで。
四十年以上、「東京」の落語を見続けてきた演芸評論の第一人者による戦後落語史。
現在の落語界が見えてくる格好の入門書。

早速読み始めました。
何と言っても、学生時代の落語協会分裂騒動や、それ以降の斯界の数々の出来事を、おさらいしてみたいと思います。

・・・ただし、吉川さんは「立川流びいき」のはずだから、そのあたりは掛け目をかけて読み進めることにしましょう。

« 身の丈? | トップページ | 愛宕山・愛宕神社 »

書籍・CD・DVD」カテゴリの記事