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2009年12月 7日 (月)

「落語」創刊号

Img_0002 先日久しぶりに神田神保町へ行きました。
天気予報どおり、かなり強い雨が降っていました。
レトロな建物と演劇・演芸・映画関連の古書店で有名な矢口書店で、雑誌「落語」の創刊号を見つけました。
創刊第2号も持っていますので、すぐに手が出てしまいました。

創刊は、1979年の夏。ちょうど30年前。国立演芸場のオープンと、私の就職と同じ年です。
巻頭のグラビアに"国立演芸場オープン"が特集されています。
"創刊号に寄せて"として、4人の師匠がコメントを寄せています。
落語三遊協会・三遊亭圓生、落語協会・柳家小さん、落語芸術協会・桂米丸・上方落語協会・桂春団治の各会の会長である師匠方です。
ということは、この創刊号が出た直後に、圓生師匠が急逝されたということですね。

この創刊号の話題を少し展開して行くことにします。

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