昭和の名人決定版 全巻完結
落語CD昭和の名人シリーズも、今回の第26巻にて殿(しんがり)・打ち止めぇ~。
今回が最終回でした。
色々面白い噺や逸話を知ることが出来ました。なかなか良い企画だったと思います。
第2弾の企画もあって、また来年からスタートするようですから、楽しみに待つことにしたいと思います。
圓生・志ん生・文楽・志ん朝などの定番の師匠以外で、特に印象に残っているのは、今輔・助六、それから、四代目柳好というのが最も出色でした。野ざらしの柳好(三代目)ではなく、四代目の柳好師匠ですよ。
それから、文治・金語楼なんてね。とても新鮮な感じがしました。
特に、落語芸術協会の芸達者な師匠たちや地味な存在の師匠たちを、もう一度見直すことができたのが良かった。
圓生・志ん生などの「4番バッター」ばかりでなく、トップバッターやバントの名手、代打や守備の名人もいるんですねぇ。
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