落語CD昭和の名人≪25≫
今回は、九代目桂文治・九代目鈴々舎馬風・柳亭痴楽・春風亭柳昇という、新作落語や個性的な高座で人気のあった師匠4人。
リアルタイムで知っているのは、「私は、春風亭柳昇と言いまして、大きなことを言うようですが、今や春風亭柳昇と言えば、わが国では・・・・、私一人であります。」と笑わせた、とても噺家さんとは思えない"滑舌"の師匠です。
◇ 大蔵次官 桂文治
◇ 権兵衛狸 鈴々舎馬風
◇ ラブレター 柳亭痴楽
◇ 結婚式風景 春風亭柳昇
痴楽師匠は、50歳そこそこで病気になり、ずっと闘病を続けていたし、「よく来たな。まぁ座れよ。」なんていう毒舌が人気だったという馬風師匠も60歳を待たずに亡くなるなど、本当に惜しい気がします。
このシリーズも、次回の「三代目桂三木助」が最終回です。
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