立川文都さんの訃報
いつもご声援、励ましありがとうございます!行けるところまで行きます。 本当にありがとうございます!
三遊亭圓楽師匠が亡くなったのと同じ日、落語界はもう一人、かけがえのない噺家さんを失ってしまいました。
立川 文都さん胃がんで死去、49歳。
大阪市生まれ。84年に立川談志に入門し、98年に真打ちに昇進した。今年夏に胃がんであることを公式ホームページで公表、大阪に戻って療養していた。9月26日に埼玉の「鴻巣寄席」で演じた「浮世根問」が最後の高座になった。
「日暮里特選落語会」で、聴いたことがありました。立川流にありながら、関西弁の落語を演っておられました。かつての桂小南師匠のようでした。
胃がんの闘病生活をホームページで綴っていて、冒頭のコメントは、トップページのものです。9月上旬には、こんなコメントがありました。
腹水を抜いた、少し楽になったけれど、足が浮腫む、どうもでもいいような気もするが、やはり死ぬのは恐い、まともな神経じゃいられないから睡眠薬を飲んで微睡む…何の事は無い、師匠の真似、犯罪心理学では「モデリング」と言うらしい…
そして先月の10日頃には、こんなコメントが・・。 抗がん剤、私にはあまり副作用もなく、と言うことは効き目がない…と思っていましたが、抗がん剤治療三週目、みごと毛が抜け「トウモロコシの毛」のようで頭、剃っちゃいました。
近いうち「文都の癌・最前線」をお伝えします!!
いける所まで行きます
お元気で!では、また。
さぞや無念だったことでしょう・・・。
心からご冥福を祈りたいと思います。
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