談志最後の"三部作"
先日購入した「談志最後の落語論」という新刊。
これは、談志師匠の書き下ろし三部作の第一弾なんだそうです。
① 談志最後の落語論 発売中
② 談志最後の根多帳 来春発売予定
③ 談志最後の狂気 来秋以降発売予定
・・・・題名だけでは分かりませんが、第一弾で十分な気もします。
最近の新刊本は、字が大きくて行が広く、質・量ともに物足りないものが多い気がします。
噺家さんも多く本を出していますが、昔なら本に出来ないぐらいのボリュームと内容しかない本ばかりです。
正直なところ、第一弾も随分字が大きいです。
談志師匠も年を取って、小さな字が読みづらくなったなんてことはないでしょうが、「現代落語論」は新書版でしたが、かなりボリュームがあり、読み応えもありました。
この三部作、昔なら1冊になるぐらいでは・・・、と思ってしまいます。
ところで、紀伊國屋書店では、この本の購入者を対象に「購入者限定立川流落語会」を開催するようで。
本に挟んである応募はがきで応募し、当選者にチケット購入用はがきが返信され、4,500円で買ってもらうという・・・。
「あぁ、そうですか。お盛んですねぇ。」という感じです。私は。
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