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2009年11月22日 (日)

三遊亭鳳楽独演会

Rakugodl00163s 既に旧聞に属する話になりますが、先週の水曜日は、国立演芸場で「三遊亭鳳楽独演会」がありました。
チケットを買っておいたのですが、直前で都合が悪くなり、先々週の東京落語会でご一緒した頓平師匠にお譲りすることにしました。

「のめる」「梅若禮三郎」は聴きたかったです。

頓平師匠のコメントは以下のような内容でした。

「のめる」のまくらでは師匠の圓楽、志ん朝、談志、柳朝等の思い出を語り、三人は癌などの病気で惜しまれながら鬼籍に入ってしまったが、残る談志は病気でなく他殺で逝くだろうと笑わせていた。
「梅若禮三郎」は(速記本でも見たことがない)初めて聴く噺で、80分ほどみっちり語った。
「梅若禮三郎」の噺(ストーリー)自身はさほど良いものとは思えないが、じっくり聞かせてもらった。
鳳楽の噺は暫く前の東京落語会での「蒟蒻問答」を聴いたが、実に上手い。
圓楽師匠が亡くなり、文字通り「三遊亭」のリーダーになり、また「七代目」襲名も具体化して来ることでしょう。

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