円朝の女
落語そのものの本ではありませんが、名人三遊亭円朝が登場する小説。
「吉原手引草」で直木賞を受賞した松井今朝子という人の作品です。(文藝春秋・1429円+税。 )
確か、頓平師匠が、「吉原・・」を絶賛しておられた気がします。
江戸から明治へ。時代の節目に、男が変わる、女が変わる…。
「牡丹燈籠」や「真景累ヶ淵」などの怪談噺をはじめ、「文七元結」「塩原多助」など数々の創作落語を残し、近代落語の祖と言われる落語界のスーパースター、三遊亭円朝。
江戸から明治へ、幕府の崩壊によりすべての価値観が揺らいだ歴史の転換期に生きた大名人と、彼を愛した五人の女たちの物語。
・・・という紹介文がありました。
買おうかどうしようか・・・。
最近、どうも本を読むペース・数が少なくなっている気がしていますので、ちょいとこんなジャンルを読んでみても罰は当たらないだろうということで、手にしてみました。
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