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2009年10月15日 (木)

人生の醍醐味を落語で味わう

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帰宅する途中の駅構内の本屋さんで、あの童門冬二さんの、落語関連の新刊本を見つけました。
PHP新書・税込735円です。
落語は思わずぐっとくる”ヒューマニズム”に溢れてます。
嫌な人間関係に困った時、落語の知恵が活かせます。
家族に感謝したくなった時、落語の名場面に共感できます。「こんな人いないよ」と、呆れ返る噺もあります。
童門流「落語的生き方のすすめ」、一席どうぞおつきあいを。
今日は、会社で、メンタル面でちょっと悩んでいる社員と1時間半話し合いました。
後で、「これでも聴いてごらん」とか「こんな本を読んでごらん」と言って、落語のCDや本を渡したいと思いました。歯痒いものです。
現実を受け容れて肯定し、前向きに・無邪気に・無欲に生きていく姿勢に溢れているからです。

私もなかなか出来るとは思えませんが、そんな気持ちを感じることも貴重だと思います。

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