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2009年10月23日 (金)

三遊亭鳳楽独演会

200910231902000_2 日暮里サニーホールの三遊亭鳳楽独演会。

真面目に仕事をしていて、開演に間に合わず、大楽さんの「粗忽長屋」の途中から聴くことができました。
今日も、ほぼ満員の快適な雰囲気です。

200910231957000_2 ◆ 粗忽長屋   三遊亭大楽

◆ もう半分    三遊亭鳳楽

◆ 真田小僧   三遊亭圓福

◆ 火焔太鼓   三遊亭鳳楽

「もう半分」は、かなり陰湿な噺ですが、鳳楽師匠は華麗に流れて行く感じです。
確か三遊亭圓朝の作品ですから、人が死ぬんです。そして怨念・祟りという筋立てです。

Img_0001_2 火焔太鼓は、古今亭の十八番ですが、これまた優雅な雰囲気で、展開していきます。
ゆっくりな語り口なのに、決してだれないのは、やはり鳳楽師匠が醸し出すオーラなのでしょう。

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