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2009年10月12日 (月)

欠点・癖・・・

師匠から指摘されている、私の落語の最大の欠点・癖は・・、『人物間の台詞の渡しのとき、語尾が地声になるところ』です。

Dscf0020 これは、恐らく、落研時代の"自己流"の名残りで、噺をトントンと進めようとするあまり、気持ちが先走ってしまい、台詞の語尾が切れたり、トーンが下がったり、地声になったりしてしまうのです。
師匠から指摘されて、かなり意識して直そうとしているのですが、時々緊張が途切れるのか、ふっと地声になってしまうことがあるのです。
師匠は、「この癖もだいぶ少なくなった。もう大丈夫の日も近い。」と仰ってくださっているのですが、もう一踏ん張り、"悪い癖を出さない癖"をつけようと思います。

とにかく、小細工などしないで、基本に忠実に噺を進めること、それに尽きるのだと思います。落研出身の噺家さんにも、同じような癖の人がいる気がします。

それから、以前から自身でも悩んでいる、「落語の絶対音階」のなさと、言い回しと言葉使いが優しすぎるという点。
前者は、高座に上がる回数を増やして、慣れるしかないでしょう。
後者は、発声と言葉の組合せの工夫で解決できるものだと思っています。
ただし、そのためには、腹式呼吸が出来なくてはいけません。
特に長講や登場人物の多い噺の場合には、最後までトーンや口調を維持する技術と工夫のベースに、パワーのある声と持久力が必要になると思います。

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