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2009年10月14日 (水)

落語CD昭和の名人≪21≫

Img_0002不思議な師匠です。

正直なところ、「上手い」とは思えないのですが、地味ながら玄人受けする師匠なのだそうで。

音源も多く残っていて、かなり聴いていますが、個人的には「聴きたい」と思う噺家さんではありません。

とにかく噺が短すぎる。
確かに、噺を限界まで削ぎ落としたと賞賛する向きもあるようですが、長ければ良しとはしませんが、ある程度の長さは快適に聴く上からも必要でしょう。
「甲府ぃ」「三方一両損」など、私が演ったことのあるネタも十八番ですが、とても真似ができないし、演っていてつまらない気もするのです。

ただ、こういう存在の噺家さんというのは、絶対に必要な存在だと思います。

   ◇ らくだ      三笑亭可楽
   ◇ うどん屋     三笑亭可楽
 
  ◇ 二番煎じ    三笑亭可楽    
   ◇ 反魂香           三笑亭可楽

  

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