落語っ子連「へ組」の稽古
今日は「へ組」の稽古日です。
同窓っ子連合の他のグループの稽古会に比べ、我が落語っ子連の出席ぶりが悪く、師匠からも檄が入り、「喝」と言われないよう、「ん組」の私も参加することにしました。
それに、時間があるようならば「浜野矩随」の稽古をつけていただきたい気持ちもあり・・。
千一亭本当さんの、自宅兼仕事場兼稽古場の「千一亭」へ。
本当さんは、今日は別の趣味でもあるラグピーをやりにいったとか。
結局参加したのは、私とまど女さんとびす太さんの3人だけ。
考えてみると、3人だけで圓窓師匠を2時間以上もの間独占できるなんて・・・・、ですよ。
びす太さんが「松竹梅」を披露。
彼は、声と雰囲気が良く、私が見ていても、物凄く上達しました。
今日は肩が痛いから・・、などと寝ぼけた言い訳をしていましたが、なんのなんの、悩みながらも楽しそうにやっているので、"完成"が待ち遠しく思います。
まど女さんは「首屋」の冒頭部分を。
研究熱心なまど女さんは、師匠のテープを聴いて「お窓下」がイメージできないと・・・。
そこから、大名屋敷の長屋門のことが話題になりました。「井戸の茶碗」でも細川邸のお窓下が出て来ます。
そして、3度目の「浜野矩随」の通し稽古。
今日は、師匠から、途中で1・2点のご指摘はいただいたものの、ほとんど最初からオチまでを通しました。
千一亭の高座での稽古なので、かなり声も張り上げてやることが出来ました。
まだ、私の欠点が払拭できていませんが、概ね噺の流れを語れるぐらいにはなったと思っています。
落研の先輩の喰亭寝蔵師匠は、カラオケにビデオを持ち込んで稽古をしているそうです。 私に欠けているのは、仕草ができていないところで、あの名人寝蔵師匠ですら努力しているのですから、ややあせってしまいます。
圓窓師匠からは「大丈夫」という言葉を頂戴しましたが、まだまだ練り上げていかないといけません。
それから、時間も約30分[かそれ以上]かかってしまいますので、もう少しスピードを上げるかカットするか・・・・。
写真はびす太さんが撮ってくれました。
稽古は着物を着ないでやっていますが、この私の視線の2メートル先に、圓窓師匠が座って聴いてくださっているのです・・・
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