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2009年9月21日 (月)

敬老の日

総務省は20日、敬老の日に合わせて65歳以上の高齢者人口の推計値(15日現在)を発表した。65歳以上の女性は全女性人口の25.4%と初めて25%を超え、女性の4人に1人が高齢者となった。また、65歳以上の男性も全男性人口の19.9%となり、男性のほぼ5人に1人が高齢者となった。(毎日新聞)
だそうです。

女性の4人に1人、男性の5人に1人が65歳以上・・・・・。
それだけ長寿になったのだから、おめでたいことではありますが、若い人が少ないというのは問題ですね。
以前、知人のある高齢のお医者(女医)さんが、政府の「少子高齢化問題」という表現に、随分憤っていたことを思い出しました。
「少子化こそが問題で、高齢化(長生きできるようになったこと)は、問題ではなく医学の進歩の功績の一部だ。」という・・・。
要は、比率・バランスの問題なのでしょうが・・・。

180pxprince_shotoku 今日は「敬老の日」。長い間、「敬老の日=9月15日」でしたから、まだ落ち着きません。
9月の第3月曜日。「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」日。1966(昭和41)年「国民の祝日に関する法律」の改正により、建国記念の日、体育の日とともに追加制定された国民の祝日。
もとは聖徳太子が四天王寺に悲田院(ひでんいん)を設立したと伝えられる日にちなんで、1951年から「としよりの日」、64年から「老人の日」とよばれ、敬老行事が行われてきた。2001(平成13)年の改正により、9月15日であった敬老の日は2003年から9月の第3月曜日に変更された。また、老人福祉法の改正により、2002年から9月15日を老人の日、同日から21日までを老人週間と定められた。

・・・という訳で、「敬老の日」の由来は、聖徳太子にまで遡るんだそうで。

それにしても、今「年寄りの日」とか「老人の日」とかいう名前の休日にしたら、非難ごうごうになるでしょうね。「敬老の日」とはうまく名づけたものです。

・・・落語は、やはり根底には「親孝行」の精神があり、当然敬老の精神もあるのでしょうが、八つぁんや熊さん、若旦那などというのは自分勝手なようで、なかなか態度では示していませんねぇ。
落語国では、与太郎さんが、親が心配してくれている分、とりあえず一番の親孝行かもしれませんよ。

「火事息子」には、「身体髪膚之れを父母に受く。敢えて毀傷せざるは、孝の始めなり。」という、有名な中国の『孝経』の一部を引用する台詞があります。
身体(髪や皮膚を含む)は、父母から受けついだものであるから、身体を傷つけないことは親孝行の第一歩である。
・・色々な場合はあるのでしょうが、こういう気持ちというのは、「種を継続して行く」という生あるものの行動の原点なのでしょう。
大切にすべきものだと思います。

ところで、蛇足ではありますが、「身体髪膚・・」の後に続く文章を調べてみました。
「身を立て道を行い、名を後世に揚げ以って父母を顕すは、孝の終わりなり」と続くそうです。
・・・親というのは偉い(偉かった)んですねぇ・・・。

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