天角地眼一黒鹿頭耳小歯違
何のこっちゃいう感じの漢字の羅列?
"てんかくちがんいちこくろくとうじしょうはちごう"と読みます。
全く予備知識もなく、この言葉を聴いても、本当にチンプンカンプン。
「牛ほめ」の与太郎さんに、これを言わせようというのですから、与太さんのお父っつぁんも凄い・・・・。
落語には、普段知らない言葉や、当時の価値観など、今でも一般教養として役立つものも、どっさり出て来ます。
「天角・・・・」は、良い和牛の条件だということです。へぇ、そう言うことですか・・・。トリビアですね。
「牛ほめ」という噺は、落語を知る初期の頃に初めて聴き、面白いなぁ、でも何か知識の押し付けがましい気もするなぁ、と思った気がします。
ただ、オチの「穴が隠れて"へ"の用心だ。」は、いまだに納得できるものではありません。
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