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2009年9月24日 (木)

古今亭今輔師匠

Art_01_l 正直なところ、古今亭今輔師匠の「お婆さん三代記」と「もう半分」を初めてじっくり聴きました。 

部屋で聴くと、何か別のことをやりながらになってしまいますので、車の中で、圓生師匠の「火事息子」「百川」と一緒に、今輔師匠も聴いてみることにしました。

若い頃は上州訛りで苦労し、声もしゃがれ声で、お世辞にもスマートな噺家さんではなかったかもしれませんが、晩年を知り、おじいちゃんのようなイメージだった今輔師匠とは違う雰囲気でした。
しかも、「お婆さん・・」と「もう半分」では全く違う。
まず、「お婆さん・・」の内容、「歌笑の純情詩集」や「痴楽のつづり方教室」にも似て、テンポ・リズムの素晴らしさ。オチもとても素敵でした。
「もう半分」を聴くと、あの「一朝老人」から継承されたという本格的な古典落語が展開されていて、これまたいい。
昔、落研の部室にあった古いテープで、「塩原多助一代記~あおとの別れ」を聴いたことがありましたが、もう一度じっくり聴いてみたいものです。

ところで、新作を演る節々に、桂米丸師匠が似た口調をしているのに気づき、師弟の濃さを実感しました。

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