落語百選≪26≫
デアゴスティーニのこのシリーズ(全50巻)も後半に入る第26巻目。
本号では、寄席文字に焦点が当てられています。
江戸の様々なエンターテインメントには、それ独特の文字があり、似て非なる字体で今に伝えられています。
「江戸文字」「相撲文字」「勘亭流(芝居文字)」そして「寄席文字」。
「寄席文字」という言葉は、橘右近師匠という「寄席文字橘流」の総帥が使い始めたものだそうで、昔は「ビラ字」などと呼ばれていたようです。
噺家列伝は「五代目三升家小勝」師匠。
昭和前半に活躍された師匠ですから、全く知る由もありませんが、この小勝師匠と柳家三語楼師匠が大人気だったそうです。
◇ 天狗裁き 桂宋助
◇ 錦の袈裟 古今亭志ん五
« 三三時代 | トップページ | ♪ゾロゾロゾロリーン♪ »
「書籍・CD・DVD」カテゴリの記事
- 新曲発売日(2020.07.22)
- 上方落語四天王の本(2020.06.15)
- 落語暦(2020.05.23)
- 「緊急事態宣言」の歌(2020.05.19)
- からぬけ落語用語事典(2020.05.15)